11.セグメント


【ちょいペダ用語NO11】セグメント 〔segment〕部分。分節。階層。区別。区分。〔マーケティングなどで,特定の購入者層を意識する場
合などの市場区分をいうことも多い〕 

 これは新卒で広告代理店に入った時にはじめて聞いた言葉だった。

「このターゲット、もっとセグメントした方がいいよ」

「この市場のとらえかた、広すぎるよ。何かセグメントの切り口ないかな」

 こんなカンジでみんなしゃべってた。新入社員の時って分からない言葉ばかりで、口をぽかーんとあけて、

「おいらはアホだから、わーかーりーまーへーん」ってフリだけど、それじゃいけないと思って文脈から言葉の意味を当
てようとするよね。

 セグメントは「接近」って意味かとおいらは当時思っていました。

「もっとターゲットに【接近】しなよ」

「市場にもっと【接近】する切り口はないの」

という風に思っていた。

 ところが正確な意味は「細分化」なんですね。ターゲットをもっと細かく分ける。市場をもっと細かく分ける。そういう意
味だったのでした。

正しい語法

「今回の顧客セグメントのポイントはジオグラフィックだね」

 うー、ちょいペダっぽいね、これ。要するに「今回のお客は地域という切り口で細分化しようよー」ってこと。でも「顧客セグメント」とか
「ジオグラフィック」ってわざというところがちょいペダなのです。さらに「デモグラフィック(人口統計学的)」とか「サイコグラフィック(心理
要因的)」なんて言葉も覚えておくとちょいペダがグレードアップします。

間違った語法

「やっぱりセグメントはよく固まるなー。ボンドじゃダメだ」

 はー?分かった。「セメント」ね。だけどこんな間違いするヤツはいません。

「もっと彼女にセグメントした方がゼッタイうまく行くって。よそよそし過ぎるんだよ」

 これ、【接近】の意味だよね。でも文脈だけ見てるとこういう使い方したくなっちゃうよね。でも間違いです。セグメントは分けることなん
だから、彼女を分けると自分とうまく行くって意味になっちゃう。「分かる」ならいいんだけどね。

・使うのに最適なケース

 これは市場やターゲットを特定する時に必ず出てきます。でも最近は「細分化の限界」と言われていて、市場もターゲットももう分ける
ところがなくなっている。だから昔ほど登場しなくなった言葉かも知れませんね。でもちょいペダには必須用語です。顔をしかめながら
「顧客セグメント」と言ってみましょう。マーケティング野郎の仲間入りができます。


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