3:キジルクム・赤い砂漠

飛行機から見ていると、砂漠とは思えない植物の茂った土地がズーット続いていました。確かに、砂ばっかりのところも有る事は有りました。正体は、こんな状態だったのです。ヒワの郊外を過ぎると、キジルクム砂漠が始まります。キジルクム砂漠とは、「赤い砂漠」という意味で、文字通り赤茶けた土(砂ではない)で出来た砂漠でした。
砂漠には、上の写真のような植物「サクサウール・駱駝草」や、下の写真のような「低潅木」が生えていました。こんな風景がブハラまで、延々と続きました。