6:クズルガハ烽火台


「烽」ですから、夜間用の「火」を利用した「のろし台」です。西域諸国を平定した漢は、クチャに西域都護府を置きました。匈奴、諸オアシス都市との抗争の最前線の情報伝達の手段としてのろし台が設置されましたが、其の中でも最も古い部類に入ると考えられています。クズルガハ千仏洞に行く途中で見られます。