ラパス市内


6:ラパス

相当昔の事です、こんな事を読んだ記憶があります。ボリビアの首都ラパスは、標高が高いために酸素濃度が低い。そのためにここ何十年の間、火事が1件も発生していない。又すり鉢のような所に開けている町は、酸素濃度の高いすり鉢の底が高級住宅街で、酸素濃度の低い山の手の高い所(写真の右端の所)は地価が安い・・・・・。それ以来、一度は訪れてみたい町になっていたのです。
今回もう一つ面白い話が追加されました。山の手の安い住宅街に住んでいる人達は、朝の出勤はこの斜面を徒歩で下っていき(道は斜面をうねうねと曲がっているから時間が掛かる)、帰りだけバスに乗って帰って来るそうです(片道定期券だそうです)。そんな道が有りました。