2.蘭州・烏鞘嶺を越えて


6−1.烏鞘嶺(3000m)

6−2.古浪県の野菜屋

標高約3000mの峠です。バスの右手に小さく見えるのが烏鞘嶺の標識です。この高さでは、まだまだ早春の世界でした。
酒泉まで556km、陽関はまだ1000km以上彼方です。

一気に下って、真夏の地帯に入りました。古浪県は、キャベツと白菜の産地との事。この店で細長いスイカを買って、武威の近くの畑の中で食べました。スイカを切ろうとした時、ツアーリーダーが「しまった、ナイフを忘れてきた」。その時我が女房殿が、ゴソゴソとザックからナイフを取り出したてきた。いわく「ハミ瓜を食べる時に必用だと思って」。
流石です。