埼玉県園芸振興審議会知事への答申




 H22年10月26日(火) 「消費者ニーズを掴んだ花植木の生産新興方策」と題した答申書を、審議委員代表(井上会長、生産者代表 田島さん、山田さん、田中)の4名で埼玉県知事にお渡ししました。


2年間に亘り,埼玉県の花植木をめぐる現状、産地の状況、農家経営の状況、、
流通消費の動向などを16名の審議委員で審議してきました。


現状としましては、低迷している経済情勢の影響を受けて消費が伸び悩んでいる状況ですが、これからの取り組みとしては

花と緑のある暮らしの提案
生産・流通・販売・消費の連携の強化
多彩な担い手と産地育成

これらの取り組みをを具体的にどのようにしていくかを盛り込んだ内容の
答申となりました。

具体例の一例としては
花と緑の知識を提供する仕組み作りとして
「アドバイザー制度の創設」
「花のソムリエ制度の検討」
「産地、生産サイドからの情報発信」
「日持ち保証への取り組み」 
他がありました

一生産農家として、品質の良いものを生産することを目的として日々生産に励んでおりますが、少しずつ変わっている時代の変化、消費者の求めるもの等にも気を配りな

がら対応していけるような個々の農家の経営体質も向上していくことが望ましいと感じました。