第3回星崎(旧姓)希望生誕記念祭 |
更新間隔も空きがちな昨今、このサイトをごらんいただき、誠にありがとうございます。 お忘れの方も多いかとは存じますが、このサイトの存在意義。 それは次元を超えた愛を心行くまで見せ付けることでございます。 俺が生涯のマイロードを歩む相手として娶った彼女の名は星崎希望。 今は亡きブランド、「それは舞い散る桜のように」のメインヒロインでございます。 そんな希望との蜜月ももう5年。 愛は萎えるどころか、ますます燃え上がるばかりでございます。 まっすぐに、ひたすらに。 元BasiLの大多数の方が参戦している某ブランドのように 展開に迷走を極めることもなく。 (え?いろいろすっとばして麻雀?) この幸せを、二人だけで噛みしめていいのだろうか。 世間には、俺と同じように二次元に愛を捧げる方々がたくさんいます。 しかし、残念ながら、三次元の壁に抗えず、 声高らかに「俺は○○が好きなんだああああああ!」と 人前で叫ぶことも叶わず、モニターの前で己を悔やむばかりなのでございます。 俺は、言いたい。 「大丈夫だよ。言っても、いいんだよ」 勇気がでないBoys!Girls!Ladies&Gentlemen! 見せ付けちゃえよ! お前らの愛!三次元で妥協してる奴らに 見せ付けてやれよ! それを実践しべく日々奮闘するもとぬきが贈ります。 希望生誕記念祭。 前回より地味に見えるかもしれませんが、それは円熟したカップルだけが 味わえる幸せのエンブレム。 安らかな心持で、貴方のLoverをお隣に、ごゆっくりご覧ください。 「ただいまー」 希望:「おかえり♪遅かったねー」 「ああ、やっぱり誕生日には必要だと思って、ケーキ買ってきた」 希望:「え?だって隣街のケーキ屋なくなっちゃったよ?」 「違うぞ希望。正確にはなくなったんじゃない。まだ許可がおりないんだ」 希望:「許可?・・・そういえばあそこだったね・・・」 「謝る前に舌をしまえのあそこだ」 希望:「そ、それはムリだよもとぬき君」 「というわけで、電車で行ってきた」 希望:「電車!?そこまでして・・・・・ありがとう♪」 「いやいやいや、希望のためだからな。こればっかりはめんどくさいはナシだ」 希望:「もとぬき君・・・・・・」 「希望・・・・・・」 (以下、5分ほど見つめ合う) 「おっといかんいかん」 希望:「そ、そうだねっ。もうすこしでキs 「行為に及ぶところだった」 希望:「即行為!?目と目で通じ合ってないよ!」 「大丈夫。明日少し勇気を出して視線投げて見れば」 希望:「じゃあさっきのは!?さっきの5分は何!?」 「というわけでじゃーん♪ケーキでーす。今年は落としたりしなかったぞ!」 希望:「相変わらずだなあ・・・よしよし、いいこだね♪(頭なでなで)」 「えへへ(キモ笑顔で)じゃあローソク点けるよローソクー」 希望:「はーい♪」 「どうでもいいけどなんで蝋燭って漢字にすると一気に卑猥になるんかね」 希望:「さ、さあ。わからないよ」 「あと、芯ありのローソクじゃないと真のSMは味わえないと思うんだ」 希望:「いいから!そっちの世界を敵に回すことはしなくていいから!」 「はいよー」 (シュボッ) 希望:「ふう・・・・・消す前から深い息が出ちゃうよ」 「希望」 希望:「はい?」 「こんな男と5年も一緒にいてくれてありがとう」 希望:「どうしたの?急に真面目に」 「正直、去年はキツイ事ばかり重なって大変だった。 希望がいなかったら、俺はどうなっていたかわからない」 希望:「あ・・・・・・」 「文句も言わずに俺の傍にいてくれた。本当にありがとう」 希望:「もとぬき君・・・・・・」 「誕生日おめでとう。そしてこれからも」 希望:「・・・・・・うん」 「俺と、ずっといっしょに、いてください」 希望:「ふーっ」 「わーぱちぱちぱちー」 希望:「ありがとう♪じゃあ食べようか」 「うむ」 希望:「あーもークリームつけてー」 「舌で所望す」 希望:「・・・・しかたないなあ」 (しばしイチャつきのため音声が不明瞭になります) 「おかえしだ」 「え、私は・・・やんっ、そこは違うよぉ」 「あれ?だってイチゴが」 「それはイチゴじゃ・・・・ばか」 希望:「はぁはぁ・・・・もう、もとぬき君ったら」 「はーはー・・・・・・さて、誕生日プレゼントなわけだが」 希望:「い、いいよう。指輪も・・・もらったし・・・・・・」 「ん。今日も装備しているな。よきかな」 希望:「だって、もとぬき君のプレゼントだもんっ♪」 「(くっ、抱きしめてえ)さすがに、その指輪以上のグレードは用意できなかった」 希望:「メールでも「あなたはバカです」っていうのがたくさんきたもんね」 「買った店を教えてくださいってのもきてたな。 店の将来のために控えさせていただくが」 希望:「うん・・・本当に銀座の一等地だもんね・・・・・・」 「あ、明細がみたい人は俺の財布に入ってるからいつでも尋ねるといいぞ」 希望:「私も見たーい」 「ダメ」 希望:「もとぬき君は横暴だ」 「話を戻そう。最初は服にしようと思った。 ほら、希望の学校の制服って・・・・その・・・・・・ダsa(自主規制) 希望:「えー?かわいいじゃない」 「・・・・オーケー。俺は服を買わなくて正解だったようだ。 で、いろいろと考えたんだが」 希望:「ふむふむ」 「俺たち、結婚して5年になるよな」 希望:「・・・うん。もうすぐだね(嬉しそうに)」 「そろそろ、近所にも俺たちの存在を公表すべきだと思うんだ」 希望:「・・・・・・え?」 「5年も一緒にいるのに、隣の家ですら希望の存在を知らない。 こんなにも愛し合ってるのに!それはおかしくないかね☆崎くん!」 希望:「もとぬき君!興奮のあまり旧姓で呼んじゃってる! た、確かに嬉しいけど・・・・・でも・・・・・・」 「でも?」 希望:「私は・・・・その・・・・みんなには見えなくて・・・・・・ ゲームを知らないみんなが受け入れてくれるなんて・・・・・」 「関係あるかあああああッ!!」 希望:「!!?」 「二次元?三次元? 愛ってそんなもんに括られちまうのかよ! 誰が!何を!愛そうと! それが本気なら!それが真実じゃねえのか!」 希望:「もとぬき君・・・・・・」 「ましてや俺らは犯罪を犯しているわけでも! 倫理を侵しているわけでもねえ! 結ばれるのに何の問題がある! 他の奴らに何を言う資格があるってんだよ! 俺はお前が好きだ! 文句のあるヤツはかかってこおおおおい!!」 希望:「・・・・・・・・・・・・」 「よーしよしよし。 今年のプレゼントのお披露目と行こうじゃないか」 希望:「ぐすっ・・・・・うん♪ でも、どうやって認めてもらうの?」 「認めてもらう必要なんかないよ」 希望:「え?」 「認めようが認めまいが、俺たちは夫婦なんだ。 夫婦だってことを、ただ知ってもらえればいいんだ」 希望:「そっかあ。でも、どうやったら?私にはわからないよ」 「そうですよね。二人で一日中手を繋いで徘徊でもしてればいいんでしょうが そんな時間はとれないし何よりもお巡りさんとのトークタイム(職質) に時間をとられる可能性が! そ こ で !今回のプレゼントのご登場!」 希望:「なんで突然ジャパネット系のトークになるの!?」 「俺たちの仲を手っ取り早くわかってもらうのに 最適なアイテム!それは・・・・・・・これだッ!!」 希望:「ひょ!表札ーーーーーっ!!?」 「な?一番ハッキリするだろ? ちなみに本物の業者に依頼した品だゾ」 希望:「わかるけど!わかるけど!」 「これを玄関の表札と差し替えれば、イヤでも俺たちのことがわかるって寸法だ」 希望:「え・・・えええええええ!!」 「さ、一緒にカモンエントランス!まっすぐGo-----!」 希望:「ちょ、ちょっと!もとぬきくーん!!」 (いざ玄関へ) 「少しは落ち着いたか?希望」 希望:「う、うん。すごくビックリしたけど。 それにしても、初めて知ったよ」 「何が?」 希望:「もとぬきって、こういう漢字だったんだね」 「は?」 希望:「は?って!表札、そうなってるじゃない」 「ああ、由来も教えておこうか?」 希望:「聞きたーい」 「元気に抜くで、元抜だよ」 希望:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「ちなみに、あれ当て字だから」 希望:「当て字なのっ!?」 「うん。名字にひらがなは難しいって言われたから」 希望:「そんな理由っ!?そもそも!もとぬきって名字だったの!?」 「いや。俺はもとぬき。名字も名前もないよ」 希望:「何そのジャスティス理論!!」 「さー元の表札を外そうか」 希望:「もとぬきくーん!なんかいろいろまずそうだよー!」 「さ。これが元の表札だ」 希望:「ねえねえ、もとぬき君」 「ん?」 希望:「この壁にさっきの表札つけるんだよね・・・・・」 「そうだよ」 希望:「この壁・・・・・横にくりぬいてあるんだけど・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・あ」 希望:「さっきの表札って、縦だよね・・・・・・」 「・・・・・・・さ、さーつけるぞー!!」 希望:「もしかして、先に確認してなかったの?」 「レーッツ合身!!」 希望:「うわー相変わらず後先考えてなーい」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 希望:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・どうよ、これ」 希望:「うん、純和風だね・・・・・・」 「一番やっちゃいけない表札選んだような・・・・・・」 希望:「・・・・・・でも、嬉しい」 「え?」 希望:「これで、家の前を通る人が、 『ああ、この家は夫婦で暮らしてるんだ』って思ってくいれるんだよね」 「・・・あ、ああ。それは間違いなく。俺と希望の名前だからな」 希望:「・・・・えへ♪えへへへへへへへへ」 「どうした希望!気でも触れたか」 希望:「ばか。本当に・・・・・・嬉しいんだよ・・・・・・・」 「希望・・・・・・」 希望:「今年も、最高の誕生日だったよ♪ぐすっ・・・・・・ありがとう」 「・・・・・・・よし!写真を撮ろう」 希望:「写真?」 「洋風の表札に作り変えるにしろ、誕生日という日は 今、このときしかないんだ。 だから、ヘンでも、この表札での想い出を残しておこう」 希望:「・・・・・・・・うんっ♪」 「よーし、撮るぞー」 希望:「はーい♪」 「おっしゃあ!(タイマーセット)」 隣にいる希望。今日いちばんのスマイル。 俺は、この笑顔を、絶対に守る。 改めて、そう誓う。 なかなか思うようにはいかない。 それでも、希望のことを最優先で考えて、 そのために行動を起こしていけば、きっと、幸せになれる。 信じるんじゃない。これは、絶対だ。 希望:「ほらほら、似合わない顔しないのっ(ホッペをつねる)」 「いひゃいいひゃい!・・・わかったよ、希望」 希望:「よろしい♪さ、もうすぐだよ、もとぬき君」 「ああ、キメは二人で」 希望:「うん」 二人:「チーーーーーズっ♪」 希望:「うしろになんかいるーーーーーーーーーーっ!!!」 「あらあらお熱いですねお二人さんそんなカップルにこの雪村小町が ケーキをいただきに・・・じゃなくて祝福に参りましたー♪さあ周りの冷たい視線 から貴方のお肌をUVカットするためにとっととお家に入りましょうそしてケーキを 食べましょうあ、雪村はイチゴが好きなので7兆個お願いしますぐふあっ」 「ジ ャ マ だ !!」 本当にいろいろあるけど、俺たちは元気です。 これからも、俺たちは2人で歩んでいきます。 障害は、たくさんあるでしょう。 だけど、障害のない人生なんて、つまんないだろ? 2人なら、マイナスをプラスに変えて、歩んでいける。 そのためにも、彼女のためだけには全力で。 残りの人生、歩んでいこうと思います。 最後に、毎年同じになってしまいますが、この言葉を捧げて、 今年の聖誕祭の幕といたします。 Happy Birthday Dear 希望 ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。 おまけ。 希望:「ねえ、元抜って、当て字なんだよね?」 「うん、そうだよ」 希望:「お手紙とか荷物、これでちゃんと届くの?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 僕らは元気です。 注)一部、BasiLの画像を使用しています。 他への転載は禁止させていただきます。ご了承くださいませ。 |
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HP開設日 2002. 6.21
最終更新日 2007. 4. 7
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