知人の湯原温泉・三朝温泉ツアー
2001年8月2日〜4日

  温泉に入りたいと新聞で見つけたツアーに参加。
私も入ったこと無い温泉だし、津山の友人宅に寄れるかなと思って 一緒に行くことにする。
このツアー、四名参加だと一名32,800円。2名だと3,000円UPの 35,800円也。
4日、早朝出発 エアバスA-321で岡山空港着  観光バス2台に分乗。 まず総社の国分寺跡に行く。まだ10時頃だというのに激しく暑い。 後でバスガイドが言っていたが、街の温度計は38度だったとか。
次に勝山。ここで私だけ隣町の津山の奥、鏡野に行き、宿泊地で合 流の予定で、インターネットで調べておいたレンタカー会社の勝山 営業所に電話。しかしそこは電話の取り次ぎがあるだけで車は津山 から回すと言うことで断念。

勝山の街並みを歩く。なかなか落ち着いた良い街であった。他のツ アー客は弁当を頼んであったが、我々は街でパンを購入。近くの橋 の下で食べる。
暑いのでもう私はサンダル履きになっている。川の中を歩いたりし てしばしの涼をとる。
次、神庭の滝。サンダルの私は滝壺近くで川の中に入る。清流で頭 も洗い気持ちがよかった。坊主頭だからその点は楽ちん。
大山に向かう。富士山のような形のよい山であった。 蒜山高原、 土産物屋に寄る。湯原温泉泊

5日、早朝、露天風呂に行く 


湯原温泉の砂場という露天風呂は露天風呂番付で西の横綱だとか。でも 50メートルほどの対岸にあるホテルの真っ正面とは鄙びていない。伊豆の露天風呂の方が上だ。


足立美術館に行く。庭園が絵に描いたように美しい。横山大観の掛け軸など内容はなんでここにこんなスゴイ物がと思えるようなものであった。


松江。他の多くのツアー客はオプショナルで島根半島巡り。我々は自由散策。
レンタカーを借りるつもりで駅に向かうも、カミさんがぐずりだしてきた。ここはカミさんの言いなりになった方が得策と黙る。
船を発見。3年前に市長が考案したという遊覧船に乗る。その遊覧船は長さ5m、巾1.5m位、底が平で茣蓙がひかれている。
狭い用水路を進む。傑作なのは道路の下をくぐるとき、屋根が畳まれて客はほとんど茣蓙に寝そべる形になり通過する。松江城の掘りに乗り出せばそこからの景色はなかなかの物であった。



船を下りて、以前、日銀であった建物に入る。地下の金庫が物々しくて興味深かった。
バスに乗る。このバス観光客目当てで市内を循環している。車内は木製で凝った作りである。何処まで乗っても100円。1日券は500円。小泉八雲記念館近くで蕎麦を食べる。お菓子にうるさいカミさんはお菓子を購入。 松江城を見学しているうちに他に回ったツアー客と合流。
出雲大社。土産物屋の女の人がガイド。なんだか古代のロマンが失 せてくる。
大社の前で古代の社の柱の発掘をしていた。
そこから2時間かけて三朝温泉。
夕食に小さいながらもマツバガニが出た。こんな高い物出して、ど こで商売が成り 立つか不思議。実に旨かった。

6日、5時起床 元々朝型人間なのでつい目が覚めてしまう。



倉吉市街散策。昔の街並みがよく保存されていた。

三徳山三仏寺,崖にお寺があり、麓から見上げるだけであったが、 肉眼では社があるのがよく分からない。備え付けの双眼鏡で見ると 確かに写真で見たような建築物があった。これには驚いた。国宝だ って。来た甲斐があった。
海岸線を鳥取に向かう。海岸には海水浴客が見られた。
白兎神社、因幡の白ウサギの世界である。
鳥取砂丘。むちゃくちゃ暑い。馬車に乗る。狭い客車に12名も載 せて馬があえいでいる。ただ水平に移動する物であった。700円 取られたが馬が可愛そうで納得。
昨日は熱中症で救急車が来たとか。怖くなって馬車から降りてすぐ に土産物屋に飛び込む。

1号車のツアー客は鳥取空港帰るのでのんびりしている。 我々2号車は米子空港に向かう。
9号線は空いていた。
途中お菓子の店による。
静かな米子空港より喧噪の羽田に帰着。

家に帰ったら1人で留守番していた娘はちょうど江戸川の花火大会 に行くところであった。我々もバイクで花火見学に行く。 道路が渋滞していてバイク乗りながら花火が見られた。

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