さっぽろ雪まつり

2002年2月10日〜11日

札幌の現地からBBSに実況中継しようと、B5のパソコンを持っていく予定だったが、着替えも持つのも止めほど荷物の減量をしているのに、パソコンを持ち歩くとはなんたること、と出発間際になって、持っていくのをやめた。

10日午前4時起きはさすがに辛かった。
5時42分に着いた羽田空港の構内は警備が厳重という感じ。
6時40分出発のジャンボ機は満席。

窓際の席をカミさんは譲ってくない。今回の札幌雪祭りは、JTBのツアーで行ったのだが、雪祭りは11日で終了、しかも祝日とあってツアーの予約を取るのも大変だった。いつものように格安ツアーと行かないところが悲しい。
まあ、カミさんは一昨年病気をしてから、残りの人生考えることがあるらしい。死んでからじゃ楽しみもない、なんて悟ったらしい。
ハハ、札幌行くぐらいでたいそうなこと書いているな。要は私は付属品で行ったと言うこと。
で、窓際の席は諦めたのである。

札幌に着いて2組4名の人が集合しない。
添乗員が空港内を探し回ったが見つからず、しばらくして羽田で乗り遅れたと判明。
羽田出発が6時40分。持ち物検査が厳重でしかも混雑するから集合は5時40分。やはり寝坊して間に合わなかった人がいたのだ。
ツアーだから飛行機の振り替えは不可。払戻も無し。帰りの飛行機に間に合うかな、と思っていたが、帰りの飛行機も4席空席。乗り遅れた人は辛かったことでしょう。



支笏湖氷濤まつり。
寒い寒い。氷で作られたトンネルをくぐる。見事な彫刻が並んでいた。
帆立の串焼きを食べる。うまーい。

真駒内会場。普段は入れない自衛隊の基地での開催。
ま混まないと言うけど、混んでいた。
仮設の売店がずらりと並び人がびっしり。警備の人が絶えず巡回していた。ソルトレークが無理でも真駒内なら、と標的にならないとも限らないからね。
豚の串焼き、鶏の串焼き、たこ焼き、うまーい。



小樽に向かうバスの中で熟睡。
バスは混雑で駐車場に入れず街中を旋回。やっと他の場所に停車する間隙を見つけ、逃さず乗客をおっぽり出す。
小樽では雪が降ってきた。ロマンチックだね。でも寒くて鼻汁がずるずる。

ラーメン横町?に入ったら、何処の店も長蛇の列。およばぬこととあきらめました。
でも、次に行った所はよかった。倉庫を改造したレストラン。海産物サラダと蠣を肴に「地ビール」を飲む。プッハー。

札幌に到着。
バスは1日でおしまい。明日は自由行動。バスガイドが挨拶。お客が拍手。私は拍手する気になれず。何故なら日本語がおかしい。
目の前の運河を「あちらの方向に見えることになっています」なんて言い方に閉口していたから。
岡山行ったときも、紀伊半島行ったときもバスガイドの口調はおかしい。お客は拍手ばかりで誰も注意しないし、で板に付くのかな。

ホテルで1時間ほど休んで雪祭り見学。
一部数日前の暖かさで溶けて壊れているものもあったがメインのものは修復されたのか損傷はなし。さすがスバラシイ。
ライトアップされた雪像は昼間とは又違った様相。人混みは多いが幻想的でもあった。



食事をしにすすきのに行く。
店に到着する寸前にカミさんの歯痛が始まった。歯が痛くて泣きそうな顔を始めて見たよ。
どうも顎が冷たくなり骨まで冷えてしまったなかな。うまそうな料理を目の前にして、喋ることも出来ないと蟹雑炊をすすってた。
今晩痛くなったらどうしよう、と心細げ。でも温まったらけろっとしてた。
ラーメン横町で仕上げ。美味美味。



11日。すすきの見学。
ここでも雪祭りの像が道路の真ん中に連なっている。

地下鉄に乗る。
本当に車輪はゴムタイヤだった。

札幌テレビ塔。快晴。街がよく見える。
< BR> 札幌の時計台から駅に向かう道で、女性がスカート姿で長い足を出して歩いていた。
ストッキングも履いてない。こっちは北極にいる気分なのにビックリ。駅近くの地下街に入ったら、そんな娘さんが結構居た。男性も短靴で、地下は別世界みたい。

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今朝連絡して於いた友人の家に行くことにする。札幌駅から小樽方面に乗り、星置で下車。

駅前に平屋だがものすごく大きい(200メートル×100メートル?)ダイエーがあった。2月24日撤退の看板が悲しい。

友人は函館に単身赴任しているが連休で帰ってきていた。友人の顔を見たらほっとした。高校時代の友人なのです。

友人宅には1時間ほどいて、JRで岩見沢方面に向かう。

途中の森林公園で下車。
駅前で蟹弁当を買う。
タクシーで「開拓の村」に到着。研修室みたいな所で御弁当を食べる。
雪景色のなかカミさんは精力的にいろいろな建物を見て回る。私は付いて回るだけ。でも屯田兵の家屋は思うところがあった。家の中に小銃が立てかけられていたから。本物かな? なんてね。

バイクで行った厚岸で屯田兵の家を見たことがあ。そこは辺鄙なところにある一般の家の奥に保存されていたが、ものすごく粗末な作りだったので、開拓の村の屯田兵の家は上流だな、なんて事も思った。

札幌に戻り「さっぽろビール園」に予約の電話を入れ、5時からジンギスカン蠣、海鮮サラダ、で生ビール。
大ジョッキは1リットル。2はい飲んだから2リットル。
すーっとお腹に納まる。うまかったなー。

と、最初は、札幌に雪だるま見に行くのかよー、とごたくを並べていた私もシッカリと雪祭りを楽しんだのだった。


外出装備  2002.02.10  さっぽろ雪まつり

2/10 羽田6:40 JAL501 新千歳8:10
2/11 新千歳21:31 JAS1120 羽田23:04
エースJTB
宿泊 ホテルサンルートニュー札幌 060-0062 札幌市中央区南2条6-1-1 011-251-2511
出発時程
家発4:30  中山発4:37  羽田空港着5:42
集合 羽田 5:40 

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