2004年8月。
今年の夏は定番の八丈よりちょっと、もとい、かなり先まで足を伸ばし小笠原へ。
東京・竹芝桟橋から『おが丸』と親しみ呼ばれている『おがさわら丸』に乗ってどんぶらこ。25時間先の未知の世界へ。
8月13日の金曜日 

朝、6時20分。大きな荷物を引きずりながら電車に揺られ竹芝桟橋を目指す。
JRは平日8時台という時間帯にもかかわらず、世間一般お盆休みの時期のためか、予想以上に空いている、こりゃあ楽チン。周りにあまり迷惑かけずに行けそうとほっとしていたのだが。。。ゆりかもめ・新橋駅で思わぬ事態。切符売り場は長蛇の列。しかもどう見ても遊びに行こうとしている若者グループや親子連れ。切符の買い方に右往左往して、なかなか列が進まない。「おいおい、電車行っちゃうよォ!)_( 」。切符を買うまでに2本電車を見送り、やっとホームに出てまたまたがっかり。ここもまた長蛇の列。既にホームに入っている電車からは人が溢れ出している。その次の電車待ちの列も、その次の次の列もこれまた長蛇。どこが最後なのか解らない。さすがに既に溢れている電車には乗り込むずうずうしさはないので、絶対次に入線する電車には乗ってやるぞ!
そして乗ってやった。ひさびさ数年ぶりのラッシュアワー体感RPG。背負っているリュックが押され、腕が止血される。おそらく乗客のほとんどはお台場に向かっているのだろう。フジではなく、日テレ(汐留)で降りてくれないかと願うも虚し。降りるわけないさな。次は竹芝降りなければ!!

腕に血流が戻った。エレベータを探し改札を抜け、さらにエレベータで竹芝ターミナルへ。約10分くらいの遅れで今回の旅のお仲間と合流。休むまもなく、乗船名簿に記入し、足元をビーサンに履き替え、荷物をチッキへ。乗船開始時間までにはまた40分くらいある。船酔いが心配な人が多いため、なるたけ上部デッキに陣取れるよう、早めに並んでみた。買い忘れたものを調達するため、交代で場を離れる。なんとしたことか。すっかり忘れていた。もう40分経っている。急いで戻ると、乗船の乗客列から取り残された 悲しい荷物。

とほほ、前途多難?!

最後ではないけど、どちらかといえば最後の方で乗船となり、Eデッキ船首部へ。一番下の階層の割には、灯りが多く、圧迫感もない。確かに個人スペースにはゆとりはまったくないが、『狭くてやってらんないわよっ』てな感じではない。とりあえず25時間なら大丈夫だろう。

 
ドラの音とともに出航。上部デッキに出て東京湾の海の汚さを確認する。レインボーブリッジをバックにお決まりの1shot。i-modeが使えるうちに、行けない人に送りつける。そう、 携帯メールとはしばしのお別れ。小笠原はDocomoの携帯電話、しかも通話しかできないのである。

お天気はよいが霞んでいる。羽田沖、離発着が見えなくなるまでしばし海を眺める。

Eデッキへ戻ると、今回のメンバー残り7名全員寝ころんでいる。朝が早かったせいなのか、酔い止めを飲んだせいなのか、みんな眠いらしい。私は眠くないし、つまらないので、氷結に走った。 午前中から呑むなんてめったに無い。

午後1時近くなったところで、船内レストランでランチ。ピザとビール。見本の写真と違うピザが出てきた。こういうところではそうだろうという値段と味だが、とりあえずおなかは満たされる量ではあった。

若干1名は船酔いで既にダウン。船内のTVでは「ラストサムライ」が放映されているが、どうも船の雰囲気には合わないし、非小奇麗なTomはあまり好きではない。仲良くなる小雪も気に入らない。タイタニックでもやってくれるほうが臨場感があっていいのになぁ。

船内をうろついてみる。
外部デッキ船首の東側に長〜い望遠レンズをつけたカメラが並んでいる。おじ様方がクジラを狙っていらっしゃると見受けられた。鳥山が現れると、三脚ごと数歩前へ。大物ではないとわかるとまた数歩下がる。そんな光景をしばし横目に見ながら、私が先に見つけてやる精神で海を眺めていた。

船首は風が真っ向から吹きつけ、吹き飛ばされそうである。波しぶきが忘れたころにやってきて海洋表層水のミストで顔の水分補給?
 

夕方、八丈島が見えるという船内アナウンスが入ったので、もう一度外部デッキへ。今度は二人お付き合いしてくれた。 おおっ!アンテナが立っている。i-modeアイコンが出ている!すかさず(^^)/~~を八丈滞在中のKさんに送りつけた。

憧れの青ヶ島も見えてくるはず。遠く遠くに小さな島影発見。あんなところに行きたいんだ私は・・・・。
近くで一人の青年が楽しそうに風としぶきと戯れている。彼は一人旅なのだろうか・・・?しばし眺めているうちに夕日が八丈島を包み始めた。写真を撮っていると、あの青年もデジカメを手に戻ってきた。楽しそうに一人で撮影している。まあ、私も二人そばにいるけど、一人で撮っているから同じですが。そのまま陽が落ちるまで黄昏れる。  

22時。室内の電気が消え、非常灯のみ。仕方ないので寝ることにした。いい感じにうとうとしてくると、頭の上のほうから、例によって例のサウンドが聞こえてくる。そう私の向かいでご就寝されているのはT氏。しかし、どうもおかしい。起き上がって薄暗い明かりのなか観察してみると、T氏の隣には見ず知らずの男性。どうやらを二重奏を奏でている。音声多重ドルビーサラウンドでござる。こりゃあ参った。なるべく気にしないように、船の振動やエンジン音を聞くように心がけるが、いいところで大合奏になり眠りに落ちることができない。。。そして6時になり明かりがついた。もうだめだ。

8月14日(土)

野菜ジュースを買って、外部デッキに出た。ベンチが空いていたのでそこでしばらくボーっとする。まだ海だけ。何も見えない。でも彼がいた。昨夕の青年。

7時過ぎ、船内レストランがオープン。外部デッキから入れる船尾にあるスナックコーナーでカウンターに寄りかかりながらコーヒーを飲んでいると、彼が来た。朝から焼きおにぎりと焼きそばを注文。船内の席は埋まっていてなかなか空きそうもない。外部の椅子に陣取ってはみたが風が強くて焼きそばが飛びそばになってしまう。敢え無く数秒で船内に戻ってきて私の隣で朝食を再開していた。ちょっとなごり惜しかったが、彼を残してEデッキへ戻った。まだみんな動きそうにない。でも朝ごはん行こう!と声をかけたら順次起き上がった。

そしてまた、船内アナウンス。小笠原諸島の最初の島。ケータが見えてきた。島というよりとがったごつごつした岩山。イメージが覆された。八丈島をもとにイメージしていたが、どちらかというとトカラに近い感じ。ワクワクしてきたぞ。 
  
  11時過ぎ、定刻より若干早く接岸。
雲が多いお天気ではあるが、まずまず。


お迎えのサーサービスの車に乗り、まずはお宿へ。民宿だけど、アパートみたい。小笠原はみんなこんな感じなのか、周りのお宿も見た目同じようなスタイル。




早速、水着に着替えて、お昼のおにぎり弁当をつまみながら『韋駄天』出航。

まずは近場で1本。

セッティングでつまずく。セカンドが噴いてしまいご臨終。Tさんに予備のセカンドを付け替えてもらい、Entry。

うっきゃ〜ぁ!きれーーーーーっ!久々の透明度だこりゃあ。

大きめのウシバナトビエイも出現してたけど、とりあえず海の綺麗さだけで満足。

安全停止はツバメウオと一緒に。
ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
ひょうたん島 12:45-13:35
50分
27℃ 26.9m 13.8m ↑26m ↓25m →30m

 

おが丸お見送りのため港に戻る。汽笛が鳴る中、大勢の人が岸から、海から手を振っている。船上の人々も甲板に所狭しと群がり手を振っている。なんかとても不思議な光景。だって手を振り合っている人のほとんどは知らない人に振っているんだもん。どうもこういうのは不得手なので、臨場感を通り越してとても客観的になってしまう。ああ、こうして私も帰るんだと、たどり着いたばかりなのにもう帰る事を考えてしまった。

韋駄天からも飛び込み準備完了。20人くらいがいっせいに飛び込む!出遅れた数名がさらにジャンプ!飛び込んだ人たちが一番楽しそう。

おが丸に別れを告げながら、2本目のポイントへ。
ここにもモンガラは健在! おなじみのユウゼンやタテキン、巨大なニセフウライチョウチョウウオも!

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
南浮磯 14:55-15:37
42分
27℃ 23.1m 14.4m ↑25m ↓15m →20m

さくっと2本目を終了し、夕食の前に買出し。早くしないとお店が閉まってしまう。民宿の夕食はもちろんお魚がメインディッシュ。お刺身あり、焼き物あり、蒸し物ありでヘルシーなのにボリュームは満点。

夕食後、オリンピックを見たり、ログをつけたり。

 

 
8月15日(日)

昨夜スコールのような雨が降っていた。雨はやんでいるがやっぱり雲が多い。
8:30Pick upでダイビングに出発。

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
西島北 9:06-9:49
43分
26℃ 25.2m 15m ↑30m ↓18m →27m

ウメイロやグルクンの群れに大物出現が期待できるらしい。群れてるけどバラバラに泳いでいてのどかな感じ。大物でそうにないなぁ・・・・ みんなが岩陰や下のほうで別の魚を追っている様子が見える。昨夜の寝不足に加えて、セカンドが自分のものではないせいか、どうも落ち着かず、少し中層でグルクンのバラ群れを眺め、「出ないかなー」と叫んでみる。

応えてくれた。あお〜い世界になにやら動く銀色の物体
おおおおおーーーーーー!でっでっでっかいっ!イソマグロだーーー!

振り返ってみんなを見るが誰も気づかない。タンクバンバンもない。とりあえず一人猛ダッシュ。銀色の物体は青に溶け込んでいて肉眼では見えるものの、デジカメのモニターには写らず。適当に数枚シャッターを押すだけ押しておく。ようやく私のダッシュに気がついて、そのでかさに驚いてくれたTさん。フフフ。みんな私についてくればよかったのに。

お昼の停泊時にポツポツ雨が降ってきたと思ったら、スコール。メゲずにカッパを羽織ってデッキチェアーでお昼寝・・・してたけど、雨の音がうるさく、肌寒く、熟睡はできなかった。2本目のポイントへ移動すると雨雲からすり抜けたようで時折晴れ間。

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
人丸島アーチ 12:09-12:54
45分
27℃ 28.1m 12.7m ↑29m ↓18m →25m

潜降開始直後から頭が痛い。
セカンドが自分のものではないというストレスからなのか・・・・
積極的に泳げないながらも、タテキン幼魚発見。
偶然にも捕食?シーンを激写!



セカンドをTさんがオクトにしているオメガと交換してもらい、バッチリとはいかないまでも、少し良くなった。

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
兄島 
三畳一間&沈船
14:26-15:20
54分
26℃ 19.4m 11.6m ↑20m ↓15m →20m

なんとヒトデを喰らうフリソデエビ!
マクロも回遊魚もそして沈船もの盛りだくさんなポイント


夕食後のログ付け。 おおっ!TVで見たらしっかりGETできていた。闇雲に撮った巨大イソマグロ。カメラのお蔭か、腕がいいのか・・・(自画自賛)

 
8月16日(月)

今日はケータにチャレンジする日になっていた。でもこの風。やっぱりダメだった。

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
弟島 Small 9:13-9:49
36分
27℃ 26.5m 17.4m ↑29m ↓18m →27m

1本目ピグミーのいるウミウチワを目指す。最初にピグミーを見るはずが、なかなかウミウチワが出てこない。どうやらルートが違った様子。そもそも私たちみんながピグミーに興味が無いはずなので、あえて探さず、目的を変えた模様。

Q:しかし、泳いでも泳いでも先に進まないな〜ぜ〜??
A:逆流で進行。

疲れて上を見上げるとトビエイが2枚ずっとついて来る。まだ逆流。先頭を行くTさん以外は全員トビエイに気づいている。疲れてきている。あの根までとりあえず行く模様。根についたと思ったらまたすぐ引き返し、今度は左手に曲がりさらにその進行方法右の根を目指す。でもこれも逆流。エアがもつのか不安。Tさんより少し上を泳ぐ。S井さんはTさんにぴったりついている。つかれてないのか?!K山さんはやや深めの前方。どこか流れが弱いところがあるのか?!

必死で泳いでついてゆく。暑い、汗をかいているのがわかる。やっと根にたどり着いた。少し休めると思ったのもつかの間。別グループが近づいてきたため、さらに左側の根に移る。その間の小さい岩に小さいウミウチワ。どうやらここにピグミーがいるようだが、残60を切っている。もう見なくていい。先に見ているグループがなかなか去らないので、やっぱり見ずに中層漂流に戻る。マンタが出たらしい。わからなかった。安全停止でようやく呼吸が落ち着き、Exit。へとへとの1本であった。いったい何のトレーニングだったのか?体育会系の1本だった。結局見たのはトビエイだけ。マンタを見損なったのは私だけだと思っていたが、どうやら見たのはTさんだけ。K山さんはなんとなく。S井さんは勘違い。 他の人はみんな見ていないので、幻ということにしておく。



エントリー直前に水面にカメ出現!急いでエントリーしてカメと共に潜降。そして前方の根近くに巨大なクエ。よーく見るとその後ろにホワイトチップ!やったぁ!ようやくサメ登場。他の人に合図をしてお互いニンマリ。
ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
沖二子 15:54-13:36
48分
26℃ 19.6m 14.2m ↑21m ↓20m →25m
最初のホワイトチップとは逆方向へ進行。後ろ髪を引かれる。。。ヨスジの群れや巨大イシガキダイ、いろいろいたけど、大物は現れず。

Exit後、『やったね!やっとサメがでたねー!』と言ったら、みんな『えー!?どこに?』っておいおい、クエの後ろにいたじゃん。クエには気づいていたけどその大きさに見とれて後ろに控えていたホワイトチップには気づかなかったそうな。ほら、やっぱりちゃんと私を見てないと!


3本目の前に、ナイトダイビングのお誘いがかかる。4本は潜りたくない。3本目パスしてナイトもいいかなって感じ。でもせっかく透明度がよい海なので、昼間潜ることを選択。
ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
瀬戸吐出し 15:12-15:55
42分
26℃ 14.9m 10.3m ↑20m ↓15m →23m


ゴンベ系やチョウチョウウオ、アジアコショウダイの幼魚など小魚たくさんのポイント。
景色は荒々しいけど、海の中は穏やか。

食前にお買い物タイム。島のお店はどこも遅くても18時までしか空いていない。沖縄的な小洒落た店あり、何屋さんなのかわからない何でもショップあり。買い物で盛り上がったアイテムは『ぎょさん』。ちゃんとお店の貼り紙も『ぎょさん』と書かれている。その色の豊富さにびっくり。S井さんがKさんに頼まれたという一言で、全員が食いついてしまった。みんな様々な色をためし履きして、お気に入りの一足をGet。安くて楽しいお買い物であった。
夕食後は、今回残念ながら参加できなかったM山さんが差し入れしてくれた花火をもって海岸へ。風がビュービュー吹いて火がつかない!


8月17日(火) 

すこぶる良い天気。今日はもう帰るのだ。最後の1本を潜る。

ポイント 時間 水温 最大水深 平均水深 透明度
西島黒根 8:57-9:38
40分
27℃ 26.6m 15.9m ↑30m ↓30m →30m
ようやくみんなが出会ったホワイトチップ。
今回はみんな私の動きに注目していたそうな。
めでたし、めでたし。

浮上直前にはギンガメの群れも登場!


ナンヨウハギの幼稚園になっているエダサンゴ。
出たり入ったり大忙し。
ダイバーに取り囲まれて戻れなくなって困ったさんの
おチビさんたちも。

これ、隠れているつもり。→

民宿に戻り、器材を洗い、帰り支度に忙しい。
お昼は近くの中華食堂で。今回同じサービスでご一緒した一人旅ダイバーさんと一緒に。さらに船内持込用に寿司屋で島寿司を注文しておく。あわただしく最後のお買い物をして、クジラの前で記念写真を撮って乗船。往路とは乗客数が違うのだろう、若干個人スペースの位置取りが異なっていたが、たどり着いた場所は、なんとびっくり、往路と全く同じところだった。
 


とりあえず、大きな荷物を置いて、外部デッキに上がる。 既に人が一杯。なんとか顔を出せる場所を確保。今度は見送られる側。 陸上のお見送りの軍勢に手を振り返す。知っているというか、顔を知っているのは唯一サービスのおねいさんだけなのに。到着日にしたように、ダイビングボートや漁船が併走してくれ、みんな海に飛び込んでくれた。それがまた来たくなる気持ちを盛り上げてくれるのであった。


さて、船内に戻ると、 通路のいたるところに、いろんな色の『ぎょさん』が履き捨てられている。そう、私たちだけじゃなく、小笠原に来たひとの多くが、この『ぎょさん』が目当てだったのだっ!(そうか、そうだったのか。ってそんなわけないだろっ!←独り突っ込み"寒")

そして、なぜかみんなピンピンしている。往路のメンバーとは違うかのように。数日船に乗り続けたお蔭で慣れたのだろうか。呑みながら、島寿司をたべながらのMatrixU&V鑑賞。

夜8時。天体観測のために最上階の外部デッキの照明が消されるというアナウンス。早速デッキに行ったら、真っ暗。人がどこにいるのか目が慣れるまでしばしその場に立ったまま空を眺める。満天の星空。感動である。船の進行方向水平線近くに北斗七星が見える。北上していることがよぉ〜く解る。地球がまぁるいことも。南の空を見るとさそり座。真上には天の川。夏の大三角も確認できた。流れろ、流れろと念じながらS名さんと一緒にしばらくロマンティックな気分に浸る。そこへボランティアなのか、要Payなのかわからないが、数名を引き連れたお兄さん登場。(暗いからお兄さんとしておく。)たまたま横で説明してくれたのでラッキー。東の空。水平線の少し上に右下から左上に向かって3点の☆の列が2つ。その二つ目の列の三つ目の星の少し左上にモヤっとした雲のような星雲。アンドロメダ星雲なんだってさ。ヤマトとかハーロックを思い出した。天体ショーは8時半で終了。電気がついたらあっという間に星は消え去った。

満足して船室にもどる。既に電気がついてしまったことを伝えたらがっかりしていた。夕食後に楽しもうと思っていたようだ。ロマンよりごはんを選択したS井さん、残念!そしてすぐに気を取り直してごはんに向かうのであった。。。

食後はUNOで盛り上がる。消灯してもしばらくがんばった。公式ルールに則り点数を計算していたのに、結局間-点を含めて計算していたので、誰も上がりの250点に到達せず終了。

復路のほうが少し揺れが大きい気がしたが、台風の影響もなく、夜が明け、予定時刻より少々早く竹芝桟橋接岸。こうして都内で過ごした短い夏休みは幕を閉じた。


 海の写真はこちら!

おしまい。

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