ドライスーツから遠ざかること数年。。。今年もようやくダイバーとしてお目覚め。
目指すは「西表島」だったのに、時すでに遅し。取れたところが昨年の潜り収めの伊江島。。。今回は違う顔を見せてくれるのだろうか・・・・?!

2004年5月1日(土)

この日から5連休。午前中に旅支度を終え、夕方、今回の旅の仲間と合流し羽田へ。
日中はTシャツでもOKなほど暑かったのに、羽田に着いたら風が強くて寒いくらい。>>>(>_<)<<< お天気持つのかな〜と心配になりつつも、まずは腹ごしらえ。だって乗るのは那覇行き最終便。那覇到着予定は23時。いくらなんでもエネルギー補給しておかないと持ちません。

定刻どおり23時に那覇着。ゆいレール(那覇のモノレール)の最終は23時半。そう。今回はこのモノレールに乗るのも目的?!荷物をガラガラ引きずりながら、ホームへ。2両編成のかわいらしい車両。ちょっとテーマパークにいる気分。20分ほどで宿泊ホテル最寄駅。でもホテルまでちょっと歩いた。。。眠いのに最初から疲れてしまった。

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2004年5月2日(日)
泊港北岸から8時に高速艇で伊江島へ。まっすぐ行けば1時間半くらいなのに、降りる人もそこから乗る人もいないのに本部に寄港。乗務員さんとか地元のお客さんは船を下りて一一まっすぐ行けば1時間半くらいなのに、降りる人もそこから乗る人もいないのに本部に寄港。乗務員さんとか地元のお客さんは船を下りて一服している・・・早く行ってくれよぅ。
前夜のホテルで女性のみのサービスでいただいた栄養ドリンクを飲んで準備万端。もう水着も着てるし。(^_-)-☆


予定通り9時50分に伊江島着。サービスのお迎えの車に乗るのだと思っていたら、サービス側で私たち用の車を用意していて下さった。ありがたい。今回はレンタカー&フェリーではなかったので、島内の足がなかった。レンタサイクルでもしようかと思っていたところだった。(ひめの独り言だったけど)

そのまま港に向かい、ダイビング準備。文句なしに今回は北側ポイントへ!

Point オホバNo1.5
スミレヤッコがたくさん見られました。
Dive Time 10:40-11:15 35分間
水深  Max  23.8m
Ave 13.7m
透明度 ↑25m/↓15m/⇔18m
気温/水面/水底 26℃/23℃/22℃
Condition 流れアリ

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やっぱりランチは白い砂浜の伊江ビーチ。
前回の反省から、今回はこのために「長袖ラッシュガード」を用意。お昼休みはたっぷりあったので、お決まりのシュノーケリング。透明度はよくなかったけど、ちゃんといましたニモ一家。
シュノーケルを十分楽しんでもまだ時間があったので、
砂遊び。

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2二本目は待ってましたキャニオン!
伊江島は米軍の射爆場があり、その前の海は土日(祝日はUSなのか日本なのか不明。。。)しか潜ることが許されていないのだ。残り全部キャニオンでもいいよ〜!!

ここが射爆場。だだっ広い・・・
Point 伊江島キャニオン
こんなん落ちてました。
Dive Time 15:21-15:58
37
分間
水深 Max  27m
 Ave  12.2m
透明度 ↑25m/↓15m/⇔18m
気温/水面/水底 26℃/23℃/22℃
Condition 流れアリ

ポイント的に満足なダイビングを満喫し、宿へ。今回はホテルと名の付く・・・ほてる(としておこう)。
ほてるなので夕食が付かない。何もない島で食事がないって・・・しかも、GWは伊江島は一大イベントの「ゆり祭り」真っ只中。飲食店は店舗営業をお休みして、リリーフィールドパークでの出店にかけている。夜は疲れているのでお店はやっていない・・・沖縄的。

この日は伊江港ターミナルのレストランでおなかを満たす。泡盛も1本だけのむ。伊江島の湧き水『湧出(わじぃ)』で作られたオリジナル『あごり』。(あごり=めしあがれの伊江版)
食事帰りに恒例の買出しをして、ほてるのらうんじ(っていうのか、ご自由にどうぞ的な空間)で一宴。一応ログ付けもしてみる。

2004年5月3日(祝)

GWでダイビングサービスも混雑。朝は第2陣となり、睡眠も十分。お天気もバッチリ。
いよいよ、穴のオンパレード!!!

Point カナン崎ドーム
Dive Time 10:44-11:21 37分間
水深 Max  23m
 Ave 10.9m
透明度 ↑30m/↓18m/⇔22m
気温/水面/水底 27℃/23℃/22℃
Condition 流れアリ
やっぱり駄目なんだ。がんばったけど、15秒くらいが限界。(10秒くらいしかいないのかも知れないけど、10分くらいに感じてしまうっぅ)




ランチタイムは湧出展望台で。GWなので一般観光客もいっぱい。大型バスが何台も出入りしていました。
こんなに人口が多い伊江は初めて\(◎o◎)/!




Point オホバNo.2
大きなアカウミガメが近寄ってきた。
シャッターチャンスを狙ったかのような泡に
隠れてしまった・・・トホホ
Dive Time 15:08-15:47 39分間
水深   Max  25.4m
 Ave  13.4m
透明度 ↑25m/↓15m/⇔20m
気温/水面/水底 27℃/24℃/23℃
Condition 流れアリ

ここも大きなドーム・・・早く出たいよ。
穴の外を見つめてラッキー。イソマグロ。
一足お先に出てラッキー2。
ナポレオンがお目見え。
ほら。穴なんて必要ないのよ!


Point ウエストクリフ なかなか面白そうなドロップオフ。デモ。。。ガイドさんブリーフィングどおりにコースをたどることで精一杯って感じで、 あっという間にボート周りに戻ってきてしまった。もっとゆっくり、もっと深いところにいきたかったよぅ。残圧もたっぷりでした。
←ふしぎな
  アングル
  でしょ?
Dive Time 17:02-17:36 34分間
水深   Max  20.7m
  Ave  10.7m
透明度 ↑20m/↓15m/⇔18m
気温/水面/水底 27℃/23℃/23℃
Condition 流れアリ

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2004年5月4日(祝)





今日はアサイチ組。オホバNo.1に向かったものの、すでに定員オーバー状態。他に6艇くらいボートが。。。少し戻って、オーロラという(ここも穴系)ポイントで1ダイブ。

Point オーロラ 深く潜ればもっと面白そうだったのに、なぜか行ってくれないガイド。他のグループは少なくとも7,8mは下にいるのに。。。
下にはスミレナガハナダイもヨスジフエダイもいたのになぁ・・・行ってしまえばよかった。と深く後悔。


今回一番物足りなかった(=つまらなかった)1本。
    
Dive Time 9:25-10:0237分間
水深 Max 31.7m
Ave 14.8m
透明度 ↑32m/↓18m/⇔22m
気温/水面/水底 27℃/23℃/23℃
Condition 流れアリ

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ちょっと早めのランチタイム。切望していた『ゆり祭り』へ行ってみる。リリーフィールド公園について、写真を撮り始めたところで、雨! スコールのような降り。どうせ下は水着だし、ダイビングしたままの格好でいるのでそんなに気にはならなかったけど。20分くらいで雨はやみ、出店でランチ。沖縄そば、タコライス、広島焼き(なんでやねん!)などなど、見た目よりリッチなランチになってしまった。。。

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ユリを堪能したところで、2本目のダイビングへ。
アサイチに断念した『オホバNo.1』

Point オホバNo.1 そうそう、ここだ、ここだった。7年前。初めての沖縄でのダイビングで潜った初めてのポイント。狭ーい岩の切れ目を潜行していくのだ。

勝手気ままに潜った1本。ガイドさんそっちのけでちょっとかわいそうだったかな? でも、呼び止められて手の中のウミウシ見せられたときにゃあ、かんべんしてくださいよって感じでした
Dive Time 13:22-14:03 41分間
水深   Max  33.2m
 Ave  14.2m
透明度 ↑33m/↓18m/⇔25m
気温/水面/水底 27℃/23℃/23℃
Condition 流れアリ

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今日でダイビングは終わりだけど、3本目はもういいかなって気分。
ほてるに戻り、器材を洗って干したところで一雨。 着替えて島内散策に繰り出すころには雨もやみ、伊江島シンボル『城山(タッチュー)』再登頂。やっぱりこの階段はキツイっ!


下山後、お決まりの一息。生はいいねぇ!

サービスによって、「めとろ」という居酒屋を教えていただき、今夜はそこで。宿泊しているほてるから歩くこと2分。飲むより食べるほうが先。ゴーヤと島らっきょうの天ぷらはおいしかった。
飲み屋さんで飲みすぎると後がコワイので、ほどほどで退散。ほてるで最後の宴。TVを部屋から持ち出してデジカメ撮影隊の作品発表会。
今回は外部ストロボに手が届かず、いつものワイコン撮影だったけど、やっぱり小物系をとる時はストロボ欲しいにゃ〜。
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2004年5月5日(祝)

船の出航は10時。港でお買い物。お土産に決めていた「シモンせんべい」が売り切れておりガックシ。GWで品切れだそうな。「シモン芋」ってのが最近流行の健康食品みたいで、話のネタに買おうと思っていたのにさ。
しかたないので、お土産は国際通りで調達するか。
生鮮食品コーナーで、ゴーヤとコリンキーというかぼちゃの一種を購入。ゴーヤは大きくてみずみずしい。2本入りで200円。コリンキーも150円。帰ってからも楽しみ。


帰りは那覇泊港まで直行でぐっすり。レンタカーを調達して、市内へ。ちょうどハーリーが催されていたのでメインの港に向かったけど、駐車場が満車で残念無念。泊大橋を渡って一回りして国際通りへ。

公設市場の食堂は大・大・大混雑。何人待っているのか食堂の人もわからない状態なので、ここでの食事をあきらめる。市場の路地を入ったところの沖縄料理屋さんでランチ。ちょっと小洒落た店だったので、ボリューム感に欠ける感じで男性陣は物足りなそう。

本日のメインイベントの陶芸体験へ。
市場を通り抜けて、「やちむん通り」にある「育陶園」でお面タイプのシーサー作り。

土をまあるくして、それを平たくおせんべいみたいに伸ばして、それを土台に、鼻、眉、目、耳、口、歯、牙、ひげなどなど、パーツをひとつずつ作っては土台にくっつけていき、だんだん顔ができてくる。面白い。同じようにつくっているのに微妙な大きさや角度の違いでぜんぜん違う顔。

若いお姉さんが丁寧に指導してくれ、みんなそれなりにいい顔のシーサーが完成。焼き上がりが楽しみ。



これは伊江島限定で発売されている
湧出水仕込みの泡盛。

飲みやすくてロックでいけちゃいます。


国際通りに戻って一息ついてからお買い物タイム。
「海ぶどう」を3パック1000円で買ったのに、一人に300円で転売し、もう一人にシークワーサーキャンディ2本と物々交換。損してる??
いつもの古酒屋で、いつもの古酒も購入。これでまた帰ってからの楽しみが増えた。

海の透明度はもうひとつというところだったけど、前回まったく潜れなかった北側を制覇できた(?!)し、穴にも入ったし、去年はずーっと海にも天気にも恵まれないことが続いただけに、ひめ個人としてはまずまず満足の沖縄でした。
夏に向けてますますよくなるといいな!

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 海の写真はこちら!

おしまい。

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