微生物を用いて旨味調味料「味の素」を作る

国立科学博物館 産業技術史講座

旨味調味料「味の素」の中身は昆布の味、グルタミン酸ソーダ、鰹節の味、イノシン酸
ソーダと、椎茸の味といわれるグアニル酸ソーダである。これらは現在微生物を用いる発
酵法で生産されている。これらの製法のアウトラインと開発の歴史などについて紹介する。

日時:平成20 年5月10 日(土) 14 時00 分〜16 時00 分
会場:国立科学博物館上野 地球館 3階講義室
講師:中森 茂(前・産業技術史資料情報センター主任調査員)

所感:旨味調味料「味の素」の中身は現在微生物を用いる発
酵法で生産されているとのこと。健康に良くないと考えている人が
多い。更なる評価が期待される。