ブロードバンドワイヤレスとユビキタス社会
日   時: 平成20年10月31日(金)13:00〜17:00

会   場: 電気通信大学 総合研究棟301号室 アクセス

題   目: 招待講演 "ブロードバンドワイヤレスとユビキタス社会"

 ○ユビキタス社会への期待
   総務省電波政策課長:渡辺克也氏
   (政府としてどのような政策を用意しているかお話しいただく)

 ○ユビキタス社会を実現する通信ネットワーク
   ウィトラ・代表:古谷之綱氏(AWCC客員教授)
   (All-IPネットワークとIMT-Advancedの重要性をお話しいただく)

 ○マイクロセル実現技術が鍵ユビキタス社会を支えるブロードバンドワイヤレス技術
   富士通研究所・フェロー:高野健氏(AWCC客員教授)
   (どのような技術が必要かお話しいただく)

パネル討論 "日本の目指すユビキタス社会と世界の動向"

 内容:・日本突出型で行くか、世界と歩調を合わすか?
     ・ユビキタスは日本企業の国際競争力育成のきっかけとなるか?
     ・法整備、制度整備:現状の整備状況で十分か?
     ・オペレータの投資の観点で、何が安くなればマイクロセルができるか?
 司会:古谷之綱氏
 パネリスト:渡辺克也氏、高野健氏、平出賢吉氏(日本無線顧問&関東学院大学客員教授)、
        竹田義行氏(NTTドコモ執行役員、研究開発センター副所長)

概   要:  情報通信技術の発展は目覚ましく、今や我々の生活に欠かせないものとなっています。我国では政府はU-Japan構想を打ち出し、ユビキタス社会を実現することにより、生活を豊かにするとともに国際競争力の向上を目指して様々な施策を打ちつつあります。本セミナーでは政府の構想とこれまでの政策、それを実現するための鍵となるブロードバンドワイヤレス技術の動向を概観し、パネルディスカッションにおいて、ユビキタス社会実現のための基礎インフラとなるブロードバンドワイヤレスネットワーク実現の技術課題・産業上の課題と解決策に関して議論します。

主   催:

先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター

共   催: 電気通信大学共同研究センター、電気通信大学同窓会(目黒会)移動体通信研究会
電子情報通信学会東京支部

所感:政府の構想とこれまでの政策、それを実現するための鍵となるブロードバンドワイヤレス技術の動向を概観し、パネルディスカッションで、
ユビキタス社会実現のための基礎インフラとなるブロードバンドワイヤレスネットワーク実現の技術課題・産業上の課題と解決策に関して議論された。

4G(伝送速度100G),IMT-Advancedは世界で日本が先行している、どううすれば実現できるかまだ仮定が多すぎて解決策はまだ出せないと感じた。