電子情報通信技術を活用したこれからの介護を考える
日 時: | 平成22年7月28日(水)14:30〜17:00【終了】 |
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会 場: | 機械振興会館 地下2階ホール会場への地図 (東京都港区芝公園3−5−8 地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩8分) |
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題 目: | 「電子情報通信技術を活用したこれからの介護を考える」 司会:木村秀明(NTT)、武田栄里子(日立) 1.高齢者・障害者の支援分野が電子情報通信技術に求めること 中山 剛(国立障害者リハビリテーションセンター研究所) 2.高齢化社会で課題となる医療・健診をサポートする技術 為近 恵美(NTT マイクロシステムインテグレーション研究所) 3.福祉ロボットの現状と課題 手嶋 教之(立命館大学 理工学部) |
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概 要: | 日本の総人口に占める65歳以上の方の割合は2割を超え、それに伴い介護を必要とする方もますます増加すると予想されます。また、病気や怪我などにより介護が必要となることもあります。一方で、現在の介護には、介護人員不足、介護する側の高齢化など、様々な課題があります。こうした課題の解決に電子情報通信技術を含む新しい技術の適用が役立つと期待されています。
本講演会では、これからの介護と電子情報通信技術のかかわりを考えることを目的に、3人の講師の方をお招きしました。中山氏からは介護の現状や介護が電子情報通信技術に求めることについてご講演いただきます。また、技術の活用事例として、為近氏からは医療・検診支援技術について、手嶋氏からは自立支援のための福祉ロボットの現状についてご講演いただきます。 |
所感:中山氏からは介護の現状や介護が電子情報通信技術に求めることについて、技術の活用事例として、為近氏からは医療・検診支援技術について、
手嶋氏からは自立支援のための福祉ロボットの現状についてご講演がありました。「人間性を重視した、安心して、気軽に使える介護技術の開発が大切であることが
必要と感じた」。