タイトル: 進化する移動通信の変遷と展望
日 時: |
平成18年7月1日(土) 14時00分〜16時00分 |
会 場: |
国立科学博物館上野 新館3階講義室 |
講 師: |
森島 光紀 (産業技術史資料情報センター主任調査員) |
講演内容:
携帯電話に代表される移動通信は、ビジネス、生活、遊びを大きく変え、生活必需品として進化している。
日本の携帯電話はインターネット接続、カメラ実装、おサイフケータイ、ナビ、放送との連携等で世界の
リーデング国となり、「ユビキタス移動通信時代」を迎えている。
移動通信技術の発展と社会・文化・経済・行政・海外の関わり等の「技術の系統化の調査・研究」、
世界に誇れる「携帯文化」、携帯電話の「日本オリジナル技術の強みと弱み」なども紹介する。
さらに携帯電話は国民の1人に約1台まで普及したが、普及につれて、さまざまな社会問題も
引き起こしている。世界のリーデング国として、「ユビキタス移動通信時代」を推進するための
将来の課題と考察を述べる。
目次:
1.移動通信の技術とサービス事業者の変遷
2.技術発展と社会・文化・経済・行政・海外の関わり等の
「技術の系統化の調査・研究」
3.日本のオリジナル技術の強みと弱み
4.課題とユビキタス移動通信の展望