MWE 2008 マイクロウェーブ展

主催：電子情報通信学会APMC国内委員会 委員長　荒木 純道・事務局 (株)リアルコミュニケーションズ TEL.047-309-3616）。
MWEは 1991年から開催されており、マイクロ波技術分野の展示会としても我が国唯一の国際的な展示会。
今年の基調コンセプトは“マイクロウェーブ、新たな旅立ち”で、社会システム・経済活動にますます密接に関わるマイクロ波技術の新しい姿を提案する。

会場では、最新のマイクロ波技術と製品が展示される。取り扱う分野は、ますます高速化する移動体通信、ワイヤレスアクセス・モニタリング、
モバイルコンピューティング等の新しいRF・マイクロ波・ミリ波・光システムまでと幅広い。これら最新のマイクロ波無線システムの構築に必要不可欠なデバイス、
コンポーネント、計測機器ならびに各種シミュレータ等に関する最新技術と新製品の展示が行われる。ワークショップおよび展示会とも入場は無料であり、
当日受付カウンターにおける一度の登録で3日間通しての聴講・見学が可能である。

【開催概要】
●MWE 2008（2008 Microwave Workshops and Exhibition）
―マイクロウェーブ、新たな旅立ち―
国内外151社（他に商社取り扱い企業約400社）による過去最高規模（245小間）の展示会。　
各種高周波・マイクロ波関連製品（システム，サブシステム，コンポーネント，部品・材料やそれらの計測/試験装置ならびにソフトウエア等）の展示。
日本のマイクロ波技術に関する特別企画展示、大学・高等専門学校における研究活動や産学連携への取り組みなどを紹介する大学展示も併設。
出展社による出展企業セミナーと特別企画セミナーも展示会場内にて同時開催。

【マイクロウェーブワークショップ概要】
11 月27日(木) ［午後］を聴講した。
(2) 基礎講座：「最新ミリ波・マイクロ波アンテナの基礎技術」
安藤　真　氏、廣川　二郎　氏（東工大）

所感：
昨年も参加したが、今年は、「特別展示」として、我が国における歴史的な歩みと、最新の技術動向を紹介があった。
大学の展示が３０にも増えて盛大であった。
毎年、ワークショップが充実しており、第一線の専門家からの話しを無料で聴講できるのはうれしい。
アンテナの安藤先生の話は、分かりやすく、技術のキーポイントの話があり、大変有益でした。