「人とくるまのテクノロジー展2009」
20日に行って見た。横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で開幕したが、初日の来場者は1万5236人と昨年の1万9025人から大きく減少したとのこと。
出展者数も392社(982小間)から320社(735小間)に減り、自動車不況を色濃く反映した形となった。もちろん派手な展示をする企業は少なく、できるだけ節約しようという思いが随所に見られた。特に完成車メーカーはそうで、小間数をできるだけ少なくし、展示も新型車1台だけというブースも見られた。部品メーカーの関係者からは「新車の展示会と勘違いしているのではないのか」という声も聞かれたほど。主催は自動車技術会。主催者側は来場者を昨年より2万人少ない5万人を見込んでいる。
■講演やセミナーは例年のように目白押しで、自動車に関係するさまざまなものが行われていた。特に環境や安全についての講演が多かった。
Bヒューマトロニクス1 〜人とつながるシステムの将来像〜5月20日(水)9:30〜11:20 アネックスホールF205+F206を聴講した。
所感:人と車の融合が今後大切なことが再確認しました。テキスト3,000(定価4,000)購入した。
■プログラム
車のエレクトロニクス化は著しいものがあり,車の進化の重要な役割を担っている.マルチメディアシステムは人と車の接点になるシステムであり,いかに人に使いやすいようにするかが今後非常に重要になってくる.今回は,幅広い分野の方に将来の動向や将来像を語って頂き,フォーラムを通して,今後の車はどうあるべきか,人とどのようにつながるべきか,考えるきっかけになることを期待している.