ITU−R(無線通信)研究会

 

主査 橋本 明

テーマ

多様化するGPS関連システムの将来展望

講 師

三留 隆宏 氏 株式会社日立製作所 トータルソリューション事業部
公共・社会システム本部 位置情報ビジネスセンタ
主任技師

日 時

2010年4月22日(木) 14:00〜16:00

場 所

メルパルク東京 孔雀(4階)
『メルパルク東京』Mapダウンロード

概 要

カーナビや携帯ナビや航空・海運・測量等において、衛星測位は今や不可欠の存在になっています。これまでは米国が運用するGPSがほぼ唯一の衛星測位システムでしたが、ロシアGLONASSの再興、欧州Galileoの始動、更に日本の準天頂衛星の打上が今年に予定されており、今後は複数衛星測位システムの機能・信号を統合的に活用することが可能な時代となります。これによりユーザー利便性は大きく向上すると期待されますが、一方各システム間の周波数干渉や相互運用性の課題解決等が重要になってきます。本講演では、これら新しい衛星測位システムの動向や展望につき、ITU-R作業部会やマルチラテラル会合内での議論を交えて紹介します。

出典:ITU-R 無線通信研究会

所感:次の内容の講演があり、全体の動向が把握でき有益でした。
カーナビや携帯ナビや航空・海運・測量等において、衛星測位は今や不可欠の存在になっています。これまでは米国が運用するGPSがほぼ唯一の衛星測位システムでしたが、
ロシアGLONASSの再興、欧州Galileoの始動、更に日本の準天頂衛星の打上が今年に予定されており、今後は複数衛星測位システムの機能・信号を統合的に活用することが可能な時代となります。
これによりユーザー利便性は大きく向上すると期待されますが、一方各システム間の周波数干渉や相互運用性の課題解決等が重要になってきます。