第288回

ITU−R(無線通信)研究会

 

主査 橋本 明

テーマ

3GPP標準化における無線アクセスネットワークの発展
〜W-CDMA/HSPAからLTE/LTE-Advancedへ〜

講 師

中村 武宏 氏 (株)NTTドコモ 無線アクセス開発部 無線方式担当部長
(3GPP TSG-RAN 議長)

日 時

2009年5月12日(火)14:00〜16:00

場 所

メルパルク東京 ルミエール(6階)
『メルパルク東京』Mapダウンロード

概 要

3GPP(3rd Generation Partnership Project)では1998年の発足以来、W-CDMAおよびHSDPA/HSUPAの技術仕様を開発し第3世代携帯電話の世界標準に貢献してきました。近年は無線システムの更なる発展に向け、LTE(Long-Term Evolution)の標準化を完了しました。さらにITU-RでのIMT-Advancedへの提案方式として、3GPPでは現在、LTEを拡張したLTE-Advancedの標準化を進めています。本講演では、日本でも近々導入が計画されているLTE標準仕様の概要とその性能、および次世代方式の世界標準を目指すLTE-Advancedの3GPPにおける標準化動向を主に述べます。

所感:LTE標準仕様の概要とその性能、および次世代方式の世界標準を目指すLTE-Advancedの3GPPにおける標準化動向の詳細
の話が聞けた。第4世代の標準化はほぼ完了とのこと。日本はいつ、どのようなサービスが行われるのか? 今後の各国での新方式の
導入がどうなるのか見守る必要があると思われた。

出典:http://www.ituaj.jp/08_tm/kouen/kouen_2009_05.html