第263回 |
ITU−R(無線通信)研究会 |
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主査 橋本 明 |
テーマ |
コグニティブ無線通信 | ||||||
講 師 |
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日 時 |
平成18年10月18日(水) 14:00〜16:00 |
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場 所 |
(財)日本ITU協会 会議室 |
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概 要 |
近年、特に移動通信用に逼迫した周波数資源の有効利用のため、周囲の電波環境をモニタし、電波の利用状況に応じて複数の周波数、通信チャネル帯域、方式等を適応的に選択し通信を行うコグニティブ無線通信の研究が各所で進められています。このコグニティブ無線通信は次世代移動通信システム実現のための鍵となる技術の一つです。本発表では、コグニティブ無線通信に関する端末技術およびネットワーク技術の研究開発動向、そして最新のトピックスについて紹介します。端末技術では、ソフトウェア無線をベースとした複数通信方式の総合的な実現、端末の小型装置化、複数無線帯域対応線状アンテナ技術等を示します。ネットワーク技術では、複数周波数・方式等を利用する技術を示すと共に、コグニティブ無線通信を適用した基地局間ネットワーク適用例について述べます。dai |
所感:コグニティブ無線通信に関する端末技術およびネットワーク技術の研究開発動向、そして最新のトピックスについて紹介
された。各国で研究が進められているとのこと。ITU-Rの標準化へ貢献して、世界での普及・促進が重要であると感じた。
出典:http://www.ituaj.jp/08_tm/kouen/kouen_2006_10.html#itur