第265回 

ITU−R(無線通信)研究会 (予約制)

 

主査 橋本 明
幹事 加賀谷 清治

テーマ

広帯域移動無線アクセスシステムの技術的条件について

講 師

新田 隆夫 氏 

総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 課長補佐

日 時

12月22日(金) 14時〜16時 

場 所

メルパルク東京 4階 「孔雀」 

概 要

我が国においては、高速インターネットアクセスに対するニーズの高まりから、DSLや光ファイバ等、大容量伝送が可能な広帯域サービスが普及しつつあります。無線システムについても、都市部を中心として、現在の第3世代携帯電話のデータ伝送速度を上回る移動通信サービスを享受したいとの要望、さらに過疎地域においては無線の活用により、有線と同等のブロードバンドサービスを享受したいという要望が高まっているところです。このような背景から、総務省の情報通信審議会では、2006年2月より「広帯域移動無線アクセスシステムの技術的条件」について審議を開始し、同年12月21日に答申を得る予定であります。本講演では情報通信審議会において検討対象となっている2.5GHz帯各無線通信方式の概要や所要ガードバンド幅など、我が国における広帯域移動無線アクセスシステムの技術的条件、今後のスケジュール等について紹介します。 

所感:2.5GHz帯各無線通信方式の概要や所要ガードバンド幅など、我が国における広帯域移動無線アクセスシステムの技術的条件、
今後のスケジュール等について紹介
があった。更に1.5GHz帯の3Gの周波数割り当ての説明もあった。

出典:ITU-R: http://www.ituaj.jp/08_tm/kouen/kouen_2006_12.html