第262回 ITU−R(無線通信)研究会

 

主査 橋本 明
幹事 加賀屋 清治

 

テーマ

ユビキタス社会に向けケータイに求められる新たな役割

講 師

大谷 進 氏

日本電気株式会社 執行役員

日 時

9月12日 (火)14時〜16時

場 所

(財)日本ITU協会 会議室

概 要

携帯電話の今後のトレンドを考えるに、サービスの方向性を広い観点で捉える事が必要です。日本の携帯電話サービスは、世界に類を見ないほど進化し、生活基盤に根付いたものとなっています。更なる普及に従い、携帯電話端末はライフスタイルさえも変化させてきています。携帯電話端末に関わる様々な機能、サービスが広がって行き、まさに、携帯電話端末が所有者個人の「ライフパートナー」と言う位置付けに進化してきていると言えます。この様な環境のなか、今後最も携帯電話に期待されるキーワードは、「安心、安全」です。「安心、安全」と言うキーワードは、自然災害に対応するもの、個人情報に関わるもの等様々であるが、そのいくつかの視点で事例を紹介し、今後のユビキタス社会に向けた携帯電話端末のあり方の一方向性を示す事します。

所感:幅広いホットなケータイの動向が把握できた。3Gは日本、韓国、香港等が先行している。世界では
まだ2GのGSMが主流である。素晴らしい日本の3Gをそのまま世界へ供給しても各国の文化が異なるので
そのままでは難しい。将来のケータイのイメージの話も大変参考になっいた。