テーマ

第273回  ITU 基本問題研究会 ユニバーサル・コミュニケーションの実現に向けて

講 師

平 和昌 氏

総務省 情報通信政策局 技術政策課 企画調整官

日 時

3月29日 (水)14時〜15時30分

場 所

(財)日本ITU協会 会議室

概 要

多様な人々が意思疎通しようとするとき、言語、文化、価値観、知識、経験、身体的能力等の違いがコミュニケーションを阻みます。これらの障壁を打破できる技術の創出により、バリアのないコミュニケーションの新形態、すなわち「ユニバーサル・コミュニケーション」が生まれます。総務省では「ユニバーサル・コミュニケーション技術に関する調査研究会」を開催し、本技術の利用イメージや実現に向けた推進方策等について検討してきました。今回は、本調査研究会の最終報告書の内容について解説します。

所感:分かりやすい説明・資料にて「ユニバーサル・コミュニケーション技術に関する調査研究会」の概要が把握できた。
Universalとは何かと思いながら参加したが、世界的に意味が通じるか心配である。Universalの意味は、全体{ぜんたい}の、全宇宙{ぜん うちゅう}の、全世界{ぜんせかい}のであり、研究会では「人に優しい心と心の触れ合い」となっているが少し意味が異なるようだ。世界の共通語でのPRが必要と感じた。