無線通信システム研究専門委員会20周年記念シンポジウム
日 時: 2008年12月20日(土)14時〜20時
場 所: 機械振興会館(東京都港区芝公園3−5−8)6−66会議室

14:00 開会のご挨拶 山尾 泰
14:05 第1部: 設立初期の委員長によるご講演
「RCS の発足および無線通信システム研究の変遷」 進士 昌明
「スペクトル拡散(CDMA)の同期技術の研究」 横山 光雄
「ディジタル移動通信の黎明期の研究」 平出 賢吉
16:05 休憩(10分)
16:15 第2部: パネル討論「移動通信の未来」
オーガナイザ: 山尾 泰
パネリスト: 赤岩 芳彦,小牧 省三,中嶋 信生,吉田 進,
鈴木 博,安達 文幸,三瓶 政一
17:50 閉会のご挨拶 佐和橋 衛


所感:
日本の自動車電話・携帯電話を開発した多数の開発者(10人以上)による、20年間の
苦労、未来の夢のシンポジウムでした。大変有意義でした。


第1世代アナログ・第2世代デジタル・第3世代マルチメデイ携タイの歴史、
日米貿易摩擦・特許問題、周波数確保・周波数有効利用・高速化の推移、大学では電気・通信の
学生が少なくなっている、日本のメーカのシェアの減少等の課題が出された。
日本の携タイ市場は飽和、人間の夢を実現させればネタはある。
海外でシェアが取れないのは、現地の要求の把握、現地化、管理等が不足しているためだろうとのこと。
納得できる。