周波数資源開発シンポジウム2007 コグニティブ無線通信研究開発と国際標準化の動向
2007 年 6月 8日 13:00〜18:35 明治記念館 主催:独立行政法人 情報通信研究機構 共催:社団法人 電波産業会
「コグニティブ無線通信研究開発と国際標準化の動向」のテーマで、IEEE802.22におけるコグニティブ無線標準化、
日本、米国及び欧州のコグニティブ無線の動向、スペクトラム有効利用やネットワークの観点からのコグニティブ無線など、
各分野の第一線でご活躍の方々による講演が行れた。
時間 | 内容 | 講師 |
13:00〜 13:05 | 開会挨拶 | 独立行政法人 情報通信研究機構理事 稲田 修一 |
13:05〜 13:10 | 来賓挨拶 | 総務省 大臣政務官 谷口 和史 |
13:10〜 14:00 | 講演1 移動通信をめぐる最新の動向:コグニティブ無線に関する取組み等 |
総務省 総合通信基盤局 移動通信課長 奥 英之 |
14:00〜 14:50 |
講演2 IEEE802.22におけるコグニティブ無線標準化について |
新潟大学 工学部 電気電子工学科 准教授 佐々木 重信 |
14:50〜 15:40 |
講演3* ヨーロッパにおけるコグニティブ無線の研究開発活動 |
サリー大学 Mobile VCE 主任研究員 Dr. Klaus Moessner |
15:40〜 16:00 |
(休憩) | |
16:00〜 16:50 |
講演4 コグニティブ無線:ネットワークの観点から |
KDDI研究所 開発センターフロンティア開発部門 ITS・ワイヤレスグループリーダー 野原 光夫 |
16:50〜 17:40 |
講演5* 米国におけるコグニティブ無線の研究開発活動とGENI/FINDプロジェクト |
ラトガース大学 WINLAB 教授 Dr. Narayan Mandayam |
17:40〜 18:30 |
講演6 スペクトラム有効利用のためのコグニティブ無線:種々の定義と可能性 |
独立行政法人 情報通信研究機構 プログラムディレクター 加藤 修三 |
18:30〜 18:35 | 閉会挨拶 | 社団法人電波産業会専務理事 若尾 正義 |
18:35 | 閉会 |
所感
*総務省の挨拶では、コグニテイブ無線により周波数有効利用が実現される。ポストインターネット、世界協調の推進を図る。
*研究段階、空いている電波を利用、端末・ネットワークが色々な周波数に変身する。
*要素技術の研究開発の詳細説明(総務省):平成17年度〜19年度があった。
*世界のコグニテイブ無線の研究米国・欧州。ITUの概要が把握できた。