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下栗の里

2011年07月23日 日本のチロル 下栗の里 散策 〜帰路

8月23日 今日も元気なKTさんの声で目覚める。日出が見られそうとのことで、表に出る。宿から数分、
道を登り、ご来光が拝めそうなところで待ちかまえる。
 5:21

昨日より遅れること約20分の5:30、聖岳の肩から日出。

上段:筆者撮影 下段:KTさん撮影 画像の違いはカメラの差? 腕?

民宿「宮下」の上にあるお宮を眺め、道沿いに散策。5:48スタートは「本村 標高979m」の看板。
 
太陽電池パネルのある民宿「宮下」、軒先の蜂の巣、 下から眺めた民宿

家々は赤く焼け、うるさく鳴くホオジロが間近に。といっても15mぐらいしか近寄れないが。ツバメもいる。

ホオジロ3題 つばめ1題


畑には、ねぎ、ささげ、じゃがいも、みょうが、キャベツ、いんげん、もろこし、こんにゃく、茶、ピーマン、
ブルーベリーも。

ふと足元の畑をみると小石混じり。水はけは良さそうだが、いかにも痩せた土地・・・・。

下りきる前に6台のバイクが並ぶ「民宿ひなた」があった。

写真中央:予約制食堂案内。下栗特産料理として、手打ち蕎麦、こきびのぼたもち、下栗いもの田楽、とちがゆ、
手造りコンニャク、アマゴ料理、鹿勅、山肉ステーキ。鍋物として、猪鍋、シカ鍋・・・・と木板に墨書。

6:17下りきったところで屋敷方向に向かう道と合流。ここにも「本村 標高883m」の看板、無人の販売所。


この道の下から農作業用のモノレールが延々と下り、その左右に畑が続く。

6:45宿に向け出発。仰ぎ見れば山腹に伐採地。あそこがビューポイントか。飯くって行って来よう。
 

村並?を眺めつつゆっくり登る。
 

7:04 宿近くになると皆さん総出でお出迎え。なんでも、朝食時間を早めてもらったのだとか。
朝食後、半場の蕎麦屋前に上がり、徒歩でビューポイントに向かう。歩くこと18分で着。ポスター通りの光景に堪能。


写真左:筆者撮影  :やや黄色がかった色調、
写真中:KTさん撮影:やや緑味がかった色調、
写真右:Nさん撮影:やや青味がかった色調。 これってカメラのせい?腕前?
一応クリックすると1600*400に拡大。

このビューポイント、2007年頃までは上を通る道から10分ぐらい下ってきたそうな。転落事故が起きたので
水平道に付け替えた様。

帰りはしらびそ峠経由とのことで、もと来た道を進む。御池クレーターで一休み。見るもの無しでしらびそ峠へ。
ここでもガスは南ア稜線を見せず、昨日と同じで丸山〜大沢岳下の稜線を見せるのみ。
西側はかろうじて鬼面山が見えるか見えないか。林道を高見に駆け上がり、それらしい山を撮るが、良く良く見ると
 
中央三角形の山は「鬼面山」南方にあるピーク。「鬼面山」ははるか右手。手前の尾根に隠れて全く見えず。
ハイランドしらびそだと見えたのにと、いまさらながらちょっぴり残念。

峠から数分下ったところにある沢横の堰堤から流れる水を2L*6本汲んでいる人がいた。わざわざ汲みに来たとか。
勧められるままに飲んで、1LのPETボトルに詰め直し、土産に。
 
宿で捨てた2Lのボトルが残っていればなあ。後悔先に立たず。


くねくね道をひたすら下り、程野に降り立つ。少々南下し「そば処 村の茶屋」11:00着。「宮下」民宿のおかみさん
から「ここは手捏ね」とのこと。ざるとそばがきを注文。そばがきをみんなに食べてもらおうと勧めると、店員が小分け用
の取り皿を持ってきてくれる。一口二口食べて、小砂が入っていてジャリぎみ。いかにも石臼引きなのが判る。
帰り際、下栗の里のポスターに、いつもと違うビューポイントの絵があり。あとで調査しよう。

→ 「下栗の里」 「前が岩」 で検索をするとヒットする。ライダーの記事が多い印象。

矢筈トンネルを抜け、帰路に着くが、カーナビ通りに進んで途中で左折するポイントを逃し、車1台やっとの狭い道を
進む羽目に。広い道は、左折後に大きく迂回しながら川沿いの旧道の頭上を越えて合流するルート。その橋をくぐり
ながら現在地に気が付く始末。その後は一応順調に進み、高速に乗る。

高速道路の途中では、前を行くバスの最右端のタイヤが中に浮いているように見える。写真で見てもそう見える。
でも、追い越しざまに確認するとちゃんと接地。どうやら、光と影が織りなす錯覚のよう。



途中のPAで甲府名物「桃」を土産に帰路に着いた。



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