そ よ 風 の ア ト リ エ
透明水彩画・・・吉沢三さ子 作品とその世界
( NO.283 2024.11.1 毎月1日更新)
【 短 い 秋 】
7月半ばから続いていた長い長い猛暑の夏に、やっと終わりが来ました。朝晩の涼しさに加えて、日中でも20度を下回る日も
あるようになりました。待ち望んでいた秋が来たのです。でも、もう11月霜月、いつ霜が降りても不思議ではない季節な のです。
今年はこの大好きな秋の中で過ごせる時間は、どれくらいあるのでしょうか。
先日、畑から数本のコスモスを持って帰ってきたマネージャーが言いました。「今年のコスモスはこれで終わり、また来年」昨年
は毎回バケツいっぱいのコスモスが届けられ、11月のアトリエトップページは11作品中8作品がコスモスでした。
短い秋の予感がしますが、紅葉の便りや映像も流れるようになりました。「冬が来る前にもう一度あの人とめぐり逢いたい」と歌
う紙ふうせんの名曲が心をよぎります。さあ、冬が来る前にこの良い季節、やることがいっぱいあるのです。皆様もどうぞ良い時間
をお過ごし下さい。
そよ風のアトリエへようこそお越し下さいました
このアトリエには、下記の部屋があります。ごゆっくりとご覧下さい
11月の部屋 百花のそよ風 (マネージャー余話) 第28 回 ノイバラ そよ風に乗って(マネージャーの独り言)
風誘讃花一覧 100回記念の部屋 そよ風の小径 そよ風の小径 パート2 新エッセイの部屋一覧
このホームページ内の作品は著作権法により、無断使用をご遠慮下さい 2024年 11月1日更新 |
吉沢 三さ子 プロフィール
出身地 : 長野県佐久市 (1949年7月生まれ)
日本画家、飯島三友(江戸末期~明治・大正)を曾祖父に持つ(参考エッセイ「三さ子の三とは」)
東京のデザイン学院でイラストを学び、テレビ局(テレビ東京)でデザイン画を担当
1973年、結婚を機に職場を離れ、子育ての傍ら独学で水彩画に取り組む
豊橋に転居した1979年から本格的に水彩画の創作活動を始める(参考エッセイ「俺、お前の絵、好きだよ」)
名古屋市で NHK文化センター名古屋 水彩画教室講師 (2006年~2019年)
豊橋市で NHK文化センター水彩画教室講師 (1997年~2023年3月)
昨年2023年4月から 「くらしときめきアカデミー豊橋」で水彩画教室講師 第2第4水曜日13:00~15:00
【 郵 便 料 金 】
郵便料金が値上げになって、早一ヶ月が経過しました。皆様はどんな風に受け止めていらっしゃるでしょうか?
私は切手の絵柄に興味があって、好きなものが発売になるとつい、まとめ買いをしてしまいます。一番最近のこととしては、
竹久夢二の作品を使った84円切手をたくさん買い込んで自己満足に浸っていました。
ところが、今回のような郵便料金値上げ、というような事態になると 「 はて・・・」と考え込んでしまいました。今までは封書用
に使っていた84円切手が、今回の値上げで葉書85円にも1円足りないのです。せめて葉書が84円に設定されたなら、無粋な
ことをしないで済むのにねえ・・・
総務省も値上げ額を決めるときに、そこのところを考慮してくれたら良かったのに・・と思うわけですが、郵便物の数が半減し
人件費や燃料費が上がっているから、と言われれば、やむをえないのかなあ、と言わざるをえません。
メールも確かに便利なツールとして私も利用させてもらっています。しかしながら、季節の移ろいを大切に、その時々の花な
どを描く教室を主催している者として、便りに添える野の花一輪が、どれだけ受け取る人の心を癒してくれているかと思うと絵
手紙は続けないではいられません。郵便屋さん、これからもどうぞよろしくね。
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