大田市温泉津

平成16年7月6日選定
島根県大田市温泉津 (港町・温泉町)


温泉津地区は天然の温泉が湧き出る港町で、中世より石見銀山の外港として発展してきた。狭隘な谷を切り拓いた約800mの町並は、近世の町割をよく残している。江戸末期から昭和初期にかけて建てられた町家を中心に、旅館や寺社などの多様な建造物が並んでいる。それらが周囲の海や山とともに、港町・温泉町の景観を形成している。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】

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