亀山市関宿
昭和59年12月10日選定
三重県亀山市関 (宿場町)
江戸時代、関宿は東海道の江戸から47番目の宿場町として賑わった。東海道の宿場町としては唯一の保存地区で、出入口にあたる東追分から西追分まで全長約1.8kmの宿場町のほぼ全域である。街道に沿って家屋が連続し、旧宿場の規模と雰囲気をよく伝える。塗屋造・真壁造で二階建・中二階建・平屋建など多様な町家が混在し、変化のある町並景観となっている。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】