長崎市東山手

平成3年4月30日選定
長崎県長崎市東山手 (港町)

東山手地区は、幕末の開港場外国人居留地のうち、大浦川右岸丘陵にある。地区内に7棟の洋風住宅、活水学院本館、旧英国領事館(重要文化財)等がある。木造の洋風住宅は、桟瓦葺、下見板張りペイント塗で、海に向かって開放的なベランダを付ける。地区内にはオランダ坂の石畳の道と石垣、石溝、石標類、煉瓦塀など、居留地時代からの工作物も残り、当時を偲ばせている。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】

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