倉敷市倉敷川畔
昭和54年5月21日選定
岡山県倉敷市
保存地区は当初倉敷川を中心とし、鶴形山及びその南麓の町筋を含む範囲であったが、近年、東側に地区の拡大が図られた。つし二階で本瓦葺の主屋や土蔵など伝統的な建造物が建ち並ぶ。塗屋造で、庇屋根の上などに瓦を貼ったものが多く、水切庇を付けた海鼠壁の土蔵や瓦葺の高塀なども釣り合い、重厚の中に明るさをもつ独特の景観を作っている。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】
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