萩市浜崎

平成13年11月14日選定
山口県萩市浜崎 (港町)

浜崎は、萩に長州藩の城下町が形成された際に、阿武川下流デルタ北東端に開かれた港町である。近世は廻船業と水産業で栄え、大正から昭和初期にはイリコや夏蜜柑等の交易で栄えた。江戸時代以来の街路構成及び敷地割が残り、江戸時代から昭和初期に建てられた建物が多く残る。また、御座船を収めた御船倉は国史跡に指定されている。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】