高梁市吹屋
昭和52年5月18日選定
岡山県高梁市吹屋 (鉱山町)
岡山県西部の吉備高原上の山間地にあり、吹屋は近世以降、銅山とベンガラで繁栄した鉱山町である。起伏の多い丘陵に囲まれた 狭い盆地内の街道に沿って、町家主屋や土蔵等が建ち並んでいる。屋根は赤褐色の石州瓦を用い、地元の赤土を使用した赤い土壁や白漆喰の平入・妻入の町家が混在し、地方色豊かで変化ある町並景観を構成している。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】
一覧ページに戻る