白馬村青鬼

平成12年12月4日選定
長野県白馬村青鬼 (山村集落)

青鬼は白馬村北東の山腹に位置する小規模な山村集落である。江戸後期から明治時代に建てられた14棟の茅葺大型の主屋と土蔵が建つ。集落の東側には約200枚の棚田が広がり、江戸末期に開削された用水路の青鬼堰は今も使われ、周囲の豊かな自然環境と一体となって歴史的景観を形成している。また、集落の屋根越しに、北アルプスを望む雄大な景観が見られる。
【全国伝統的建造物群保存地区協議会発行・歴史の町並より抜粋】