山岸家住宅
Yamagishi



現所在地・富山市安養坊1004番地 
当館は、江戸時代末期に、富山市山田数納(旧山田村)に建てられた住宅を移築したもので、「民芸合掌館」の名称で公開されている。豪雪や風雨に耐える巨大な柱や梁、それらの用材は主に欅で、建築に8年を要したと云われています。くつろぎと働きの場をうまく調和させた山間の民家であり、土地特有の曲がった用材をそのまま使った構築の巧みさ等、雪深い山間の自然と生活から生み出された合掌造の代表的な建物です。
木造平屋建合掌造茅葺 建築面積247.3㎡ 間口13間、奥行5.5間
昭和44年6月開館
【富山市民芸村発行パンフレットより】



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