谷浦家住宅 Taniura ![]() |
現所在地・富山市安養坊56番地の1 当住宅は、江戸時代後期に建てられた山間部の民家で、富山市山田中村(旧山田村)から移築され、現在は民俗資料館として富山市とその近隣地域の民俗資料を収集・保存・活用するために昭和49年6月に設置されたものである。屋根は寄棟・茅葺で両妻を切り上げて設けられた窓が印象的である。旧山田村ではこの形をウグイス造と称している。アマと称される屋根裏では養蚕が行われており、窓は採光・通風の役割を担っていた。 木造平屋建寄棟茅葺 建築面積174.74㎡ 間口10間、奥行5間 |