都城島津家住宅
Shimazu



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都城市指定文化財 (平成21年)
登録有形文化財 (平成20年4月18日登録)
宮崎県都城市早鈴町4104-2
建築年代/昭和10年(1935)
用途区分/旧領主本宅
指定範囲/主屋・石蔵・内蔵・離れ・外蔵・社・御門・剣道場
公開状況/公開
都城市の市役所に東方に所在する旧領主の邸宅である。現在、宮崎県に属する都城市は、江戸期においては薩摩藩領であり、藩最大の私領地として都城島津家(北郷家)35650石の支配下にあった。まさに大名並の所領を有していたわけで、維新以後においても領主家はは島津家の家臣ながら男爵に叙されている。住宅は昭和10年の建築で、以後も昭和天皇の御来駕もあったため度々改築されている。民家としての価値よりも天皇陛下を私邸に迎えるということが、どれほど大変な事であったかに興味する。


 

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