加来家住宅
Kaku



 
中津市指定文化財 (2013年4月23日指定)
大分県中津市
建築年代/文化12年(1815)
用途区分/商家
指定範囲/主屋
公開状況/公開
天保10年(1835)に書かれた「諸町軒数間合改帳」に記述あり。
諸町の由来は、諸々の(様々な)職人が住んだ町という意味。
実際は武家し職人・商家の混住町で、鍛冶屋が多かったという。
加来長右衛門
「宇野屋」の屋号にて米問屋・酒造業を営む。
主屋の規模は11間×6間半。
文化12年(1815)建築の墨書有り。
加来家の後に当住宅を所有した渡辺家からの寄贈を受け、現在は「南部まちなみ交流館」として公開活用されている。


某HPの記述によれば、宇野屋の初見は天明8年(1788)に酒造株3石とあるらしい。
寛政12年(1800)には長右衛門が酒造株を取得。文化元年(1804)には280石の酒造元に成長。(事実確認中です)


 

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