井出家住宅

 
松山藩の在町である大井新町に所在する。
新町村の庄屋と共に野間郡37ヶ村の大庄屋を兼務。江戸期の記録では井出清左衛門3人扶持とあり、士分格を有していたことが判る。
住宅は明治4年に建築され、昭和9年に大井村に譲渡、昭和18年から50年まで村役場として用いられた。