毛利家住宅
Mouri



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国指定重要文化財 (平成23年10月21日指定)
山口県防府市多々良1-15-1
建築年代/大正5年()
用途区分/旧藩主本邸
指定範囲/本館・女中部屋・台所・洗濯所・奥土蔵・台所付倉庫・用達所倉庫・二階建物置・画像堂・石橋・門番所・本門
公開状況/公開

明治維新の功績により長州藩主・毛利家は、華族制度の最高位である公爵を授けられた。明治4年の廃藩置県により旧藩主は東京移住を命じられていたが、明治20年頃には旧領地に帰ることが許されるようになり、この措置に対して整備されたのが当邸宅である。旧藩時代の湊町であった三田尻に近い防府市郊外の高台に25000坪にも及ぶ広大な敷地を造成し、御殿建築の系譜を引く伝統工法をベースに鉄筋コンクリート工法など随所に近代的な建築手法を取り入れた大規模な近代和風建築である。


 

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