益田家住宅
Masuda



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萩市指定文化財 (昭和57年2月26日指定)
山口県萩市須佐4441-19
建築年代/明治7年
用途区分/武家(長州藩家老・旧須佐邑主)
指定範囲/主屋
公開状況/公開 【須佐歴史民俗資料館】
城下町・萩から東へ約30km、旧須佐町に所在する旧邑主・益田家の在地支配のための屋敷遺構である。益田家は本姓を御神本と称し、中世に石見押領使として石見国益田の七尾城に拠ったことから益田姓を名乗ったという。以後大内氏、毛利氏に仕え、江戸期を通じて長州藩の筆頭家老として知行13000石で須佐一帯を支配した。屋敷は江戸期までは在地の役所的な機能を持つ居館と呼ぶに相応しい規模のものであったらしいが、明治初期に大幅な改築を受け、現在は座敷棟と帳場棟のみが残る簡素な佇まいになっている。
 


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