桂太郎旧宅
Katsura taro



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桂太郎について
弘化4年(1847)、馬廻役・桂與一右衛門の嫡男として萩市平安古に生まれる。桂家は125石の上士であった。3歳のときに川島に転居し、青年時代の過ごす。
戊辰戦争の際には奥州総鎮撫総督府参謀添役として参戦するが、新庄藩、庄内藩攻略では敗戦の憂き目に遭う。
ドイツに留学経験を持ち、陸軍にドイツの軍制を取り入れたのは彼であったと云われる。
その後陸軍に出仕し、第2代台湾総督、陸軍大臣、第11代、13代、15代の内閣総理大臣を務める、総理在職日数は計2886日に及び、歴代1位の記録となっている。
川島の屋敷は一時期、人手に渡っていたものの、彼の晩年に買い戻し、明治42年に主屋を新築している。
従一位大勲位公爵に叙される。
吉田松陰に学んだことはないが、彼を大いに慕い、墓所は東京都世田谷区の松陰神社近くにある。




 

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