礒部家住宅 Isobe その他の写真 |
礒部家の本家住宅である。当家は山口県の田布施の出身。 主屋の背後に長屋が続き、更にその奥に新宅を構える。新宅の奥は海で波止があり、ここに船を着いた。船の大きさは300石程度で決して大きくはなかった。(主に瀬戸内航路で活躍。日本海航路には船が小さすぎた) 向かって主屋の左隣は武田薬品の保養所跡となっているが、そもそもは当家の長屋が建っていた。 向かいの郷土資料館は磯部家で分家となる。ここも邸内には樹齢300年の銀杏があることから相応に古い屋敷跡と推測される。 |