東門脇家住宅
Higashikadowaki



登録有形文化財 (平成16年11月29日登録)
鳥取県西伯郡大山町所子425
建築年代/文政元年(1818)
用途区分/農家・酒造業
指定範囲/主屋・門長屋・化粧部屋・旧麹室・旧酒蔵・旧味噌蔵・納屋・住宅蔵・西面土塀
公開状況/非公開
霊峰・大山北西麓の所子集落に在り、同集落内で国の重文に指定されている門脇家住宅を本家とする分家住宅である。重伝建地区にも選定される所子集落の西側の下地区を一族の住宅群と共に形成し、本家屋敷との位置関係から「東門脇」と呼ばれている。集落を縦貫する大山寺参詣道の坊領道沿いの角地に広大な屋敷を構え、山陰特有の黒釉の瓦葺きに黒色下見板張を施した土塀が周囲を巡る様子は重厚感に溢れ、分家屋敷ながら相当なものである。





一覧のページに戻る