松山家住宅 Matsuyama |
登録有形文化財 (平成27年11月17日登録) 奈良県奈良市西新屋町43-2 建築年代/文政12年(1829) 用途区分/商家 登録範囲/主屋北棟・主屋南棟・米蔵・麦蔵・渡廊下 公開状況/店舗として営業中 【文化庁報道発表】 松山家は奈良町の中心部で戦前まで米問屋を営んでいた。主屋南棟は建ちが低く、軸部や造作も旧状を良く留め、近世に遡る町家として価値がある。主屋北棟も年代が明らかで、奈良町の近世町家の指標となる遺構である。主屋北棟の後方には渡廊下が続き、敷地内に残る土蔵とともに、伝統的な町家の庭空間を演出している。 主屋南棟/江戸後期・平成12年改修 主屋北棟/文政12年(1829) 渡廊下/昭和前期 麦蔵/昭和前期 米蔵/昭和前期 |