今林家住宅




 
糸問屋・廻船業・倉庫業・縮緬業・米砂糖販売・酒造醤油製造
屋号「かなや」
旧店舗・主屋・米蔵・道具蔵・味噌蔵・糸蔵・旧生糸蔵が残存。登録文化財に登録。
延享年間(1744-1748)より今津に存在。
5代目今林仲蔵が文化13年(1813)に糸問屋を再興。縮緬問屋として藩御用達を拝命。苗字帯刀を許され、名主役としても活躍。
7代目仲蔵は明治元年(1868)宮津藩商法会所元締に就任。明治12年には京都府議会の開設と同時に府会議員に選出され、以後3期に亘り地方産業の開発や京都-宮津間の車道開削事業促進に努めた。
8代仲蔵は日韓貿易会社を設立。9代目仲蔵は宮津町助役、宮津銀行頭取として宮津与謝地方の発展に尽くした。