荒川家住宅
Arakawa



 
国指定重要文化財 (昭和46年12月28日指定)
岐阜県高山市丹生川町大谷141
建築年代/寛政8年(1796)
用途区分/農家(肝煎・兼帯名主)
指定範囲/主屋・土蔵
公開状況/公開
天正年間には肝煎を、元禄以降は周辺六ヶ村の兼帯名主を務めた家柄である。板葺の切妻造平入の桁行11間、梁間8間の大規模な建築で、前面に出桁を腕木で受け、小庇を付設する造作は高山周辺で見られる独特の様式である。主屋の下手には土蔵が置かれ、主屋は寛政8年(1796)の建築、土蔵は延享4年(1747)の建築であることが判明している。




 

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