長谷川家住宅
Hasegawa



国指定重要文化財 (昭和57年6月11日指定)
新潟県長岡市塚野山773-1
建築年代/享保元年(1716)
用途区分/農家(庄屋)
指定範囲/主屋・表門・井籠蔵・帳蔵・新蔵・庭塀・裏門・宅地
公開状況/公開
長岡市南郊の旧越路町に所在する豪農住宅である。新潟には他県とは比較にならぬ程に広大な田畑を所有した大地主が少なからず存在していたが、当家の場合は江戸初期から代々大庄屋を務め、幕末には近郊4ケ村の耕地・山林の7割を所有するほどの規模を有した。2500坪程の敷地中央に建つ主屋は県内最古の建物とされており、鍵状に配された座敷は格式高く整った空間となる一方、その他の居室部は板敷きのままで、土間が極端に広く独立柱が林立するなど古式を感じさせてくれるものである。
 


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