坂東家住宅
Bandou



さいたま市指定文化財 (平成3年10月3日指定)
埼玉県さいたま市見沼区片柳1266-2
建築年代/安政4年(1857)
用途区分/農家(名主)
指定範囲/主屋
公開状況/公開

さいたま市の南東端の純農村地帯に所在する旧名主住宅である。当家は紀州名草郡加田村の出身で「加田屋」と称した江戸日本橋の商人であったが、享保年間に幕府主導で見沼地域における大規模開発が行われると、その一翼を担う形で加田屋新田を拓き当地との関わりが始まる。屋敷には正面に長屋門を構えていたとのことであるが今は失われている。屋敷林を背後に南面する主屋は桁行約30mの長大なもので、東端で前方に、中央部で後方に角屋を突き出す。富裕ながらも抑制の利いた良い民家である。




 

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