横川茶屋本陣
Yokogawa rest house



 
群馬県指定史跡 (昭和33年8月1日指定)
群馬県安中市松井田町横川609
建築年代/
用途区分/茶屋本陣
指定範囲/
公開状況/非公開


この茶屋本陣は、代々横川村名主を務め、幕末頃は坂本駅の助郷惣代をも兼ねた武井家の西の一部である。棟は居宅と同一であるが、居宅分は2階があり、本陣の方は2階を作らず天井を高くしている。居宅と本陣との境は、3尺の畳敷の廊下で区切られ、襖が奥まで通じている。本陣は型通り、控えの間が2室あり、その奥に8畳の上段の間がある。裏庭は「犀月」を配した石組の平庭で、池があり風情があるが、外敵に備えるものであろうか、大きい木は植えていない。碓井関所に一番近い茶屋本陣として興味深いものがある。【現地案内看板より一部改編】




 

一覧のページに戻る